2003年4月 - 2004年3月
発泡ポリスチレンのセミケミカルリサイクルによる多孔性カプセルの調製
民間財団等 試験研究費助成
- 資金種別
- 競争的資金
カプセル基材となる廃プラスチックとして発泡ポリスレンを,この良溶媒として天然由来のリモネンを,また,カプセルの構造制御剤としてグリセリンを採用し,液中乾燥法により多孔性カプセルの調製を試みた.カプセル構造に大きく影響を及ぼす因子として,構造制御剤の添加量および液液分散系の分散安定性が挙げられる.そこで構造制御剤および分散剤の添加量を段階的に変化させ,カプセル構造に及ぼす影響について検討した.