2017年
Ni領域中性子過剰核における核子剥離反応の系統的研究
日本物理学会講演概要集
- 巻
- 72
- 号
- 0
- 開始ページ
- 315
- 終了ページ
- 315
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_315
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本物理学会
<p>核子剥離反応はバレンス核子の状態・運動をプローブできるという点から核構造研究において有力な手段の一つとなるが、Ni領域のような軽中重核では核子剥離反応の詳細な研究は未だ数少ない。今回、理化学研究所RIBFのBigRIPSを用いて、Ni領域の中性子過剰核に対し、核子剥離断面積や剥離破砕片の運動量分布を系統的に測定した。本講演では実験結果を報告し、中性子数やバレンス中性子結合エネルギーとの関連で議論する。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_315
- CiNii Articles ID : 130006711091