高作正博 (Masahiro Takasaku) - マイポータル

基本情報

所属: 関西大学法学部法学政治学科教授

学位: 修士(法学)

連絡先: mtakasakansai-u.ac.jp
研究者番号: 80295287
J-GLOBAL ID: 200901019056922700
researchmap会員ID: 1000224182

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 公法学 /

経歴

2008年4月

関西大学（法学部）教授
2004年4月 - 2008年3月

琉球大学大学院(法務研究科)助教授
1999年4月 - 2004年3月

琉球大学(法文学部)助教授
1997年4月 - 1999年3月

琉球大学(法文学部) 専任講師
1996年1月 - 1997年3月

日本学術振興会特別研究員

学歴

1996年 - 1996年

上智大学, 法学研究科, 法律学専攻
- 1990年

明治大学, 政経学部, 経済学科

論文

「芸術作品の『告発』とその行方――表現の自由論から考える」

高作正博

『ひょうご部落解放』 180号71-78頁 2021年9月30日
「公務員の任用に際しての『意向確認』と思想・良心の自由」

高作正博

『関西大学法学論集』 70巻1号105-140頁 2020年5月27日
「内閣による臨時国会不召集の違憲性と国家賠償法」

高作正博

『関西大学法学論集』 70巻1号69-104頁 2020年5月27日
「辺野古が問う民主主義と法治主義――埋立承認『撤回』の法的・政治的意味」

高作正博

『法と民主主義』（日本民主法律家協会） 540号(2019年7月)46～49頁 2019年7月5日
「表現行為に対する刑事法の適用とその合憲性」

高作正博

『関西大学法学論集』 67巻6号41-73頁 2018年3月1日
「国家・自治体・自由――『強制』の限界論を再考する」

高作正博

『大阪の社会運動史と労働者の自由（関西大学経済・政治研究所研究叢書）』第164冊105-131頁 2017年3月31日
「動き出した『安保法制』を考える――『学問』と『政治』の共振」

高作正博

『法律時報』 88巻10号46-51頁(10) 46-51 2016年9月1日
「憲法９条を護る――到達点としての改憲論」

高作正博

『ひょうご部落解放』 160号8-16頁 8-16 2016年3月25日
「プライバシー権と民主制――西成監視カメラ訴訟を契機として」

高作正博

関西大学経済・政治研究所『大阪の都市化・近代化と労働者の権利』『研究叢書』第161冊81-99頁 81-89 2015年3月31日
「死刑の執行方法と立法不作為の憲法論」

高作正博

『関西大学法学論集』 64巻3・4号69-92頁(3) 911-934 2014年11月20日
「大阪の社会労働運動と裁判――到達点と課題を探る」

髙作正博

関西大学経済・政治研究所『セミナー年報 2013』 139-154頁 139-154 2014年3月31日
「『伝統的知識』の戦略と『近代』――プレモダンとポストモダンの『あいだ』」

髙作正博

『インド・南アフリカ財産的情報研究Ⅱ（関西大学法学研究所研究叢書第51冊）』 117-132頁 2014年3月31日
「『法体系』を『紡ぐ』もの――『Collection des Juris‒classeurs』に寄せて――」

髙作正博

『関西大学図書館フォーラムLibrary Forum』第18号10-12頁 10-12 2013年6月30日
「『公共圏』をめぐる『公』と『私』――表現の『場』におけるプライバシーの意義と限界」

髙作正博

『関西大学法学論集』 62巻4・5号117-143頁(4) 1417-1443 2013年1月30日
「『公正な裁判』と日本法――水平的・垂直的比較の視点も踏まえて」

髙作正博

『比較法研究』 74号114-123頁(74) 114-123 2012年12月31日
「日本における多文化主義の憲法理論――『権利の文化』から『文化の権利』へ」

髙作正博

三省堂・『憲法問題』 23号99-110頁 2012年5月3日
「『伝統的知識』の財産権論――財産的情報の保護と活用をめぐって」

髙作正博

関西大学法学研究所研究叢書『インド・南アフリカ財産的情報研究Ⅰ』第47冊29-46頁 2012年3月31日
「フランス行政判例における結社の懲戒権(１)」

髙作正博

『関西大学法学論集』 59巻5号75-89頁(5) 1338-1324 2010年2月
「政権交代・改憲論・自衛隊――民主党政権の課題と危険性」

高作正博

『現代思想』（青土社） 37巻13号[2009年10月号]199-205頁(13) 199-205 2009年
「民主主義における『民意』と『討議』――高橋文彦教授のコメントへの応答――」

高作正博

『法の理論』（成文堂） 28号203-207頁 2009年

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MISC

「憲法問題連続学習会（第52回）・『国家緊急権と立憲主義』――自民党改憲草案に見る『緊急事態条項』」

髙作正博

『弁護士研修講座・研修速報』（大阪弁護士会研修センター） 390号 2013年4月
フランスにおける<association>と<pouvoir>(5・完)

高作正博, Takasaku Masahiro

琉大法學 (78) 23-54 2007年9月
「座談会・『国家安全保障』の神話か、『住民の生活』という現実か」

辻山幸宣, 土佐弘之, 髙作正博

『世界』 753号143-151頁 2006年6月

書籍等出版物

「憲法53条『臨時会の召集』は法的な義務」

高作正博

『月刊マスコミ市民』 2023年5月6日
水島朝穂先生古稀記念『自由と平和の構想力』

高作正博

日本評論社 2023年5月3日
『米軍基地問題の基層と表層』

高作正博

関西大学出版部 2019年2月1日
滝沢正先生古稀記念論文集『いのち、裁判と法――比較法の新たな潮流』

高作正博, 矢島基美, 小林真紀 (担当:共著)

三省堂 2017年3月15日
「象徴天皇制と天皇の基本的人権」

高作正博

『週刊金曜日』 2016年9月2日
「天皇『生前退位』を考える」

高作正博

『週刊金曜日』 2016年7月29日
『シリーズ日本の安全保障・第３巻・立憲的ダイナミズム』

水島朝穂, 山元一, 石川健治, 青井未帆, 蟻川恒正, 岡本篤尚, 愛敬浩二, 藤井康博, 高橋雅人, 君島東彦, 高作正博 (担当:共著)

岩波書店 2014年12月19日
『徹底批判！ここがおかしい集団的自衛権』

高作正博, 麻生多聞, 池田慎太郎, 奥野恒久, 佐藤学, 中野徹也, 西平等 (担当:編者(編著者))

合同出版 2014年6月25日
『フランスの憲法判例Ⅱ』

辻村みよ子, 大藤紀子, 糠塚康江, 山元一, 只野雅人, 大津浩, 今関源成, 南野森, 髙作正博 (担当:共著)

信山社 2013年3月25日
『民意の形成と反映』

石坂悦男, 津田正太郎, 山口和也, 丸山重威, 阿部裕, 韓永學, 坂本充孝, 清水真, 髙作正博 (担当:共著)

法政大学出版局 2013年3月18日
『私たちがつくる社会――おとなになるための法教育』

髙作正博, 矢野恵美, 上地完治, 寺川永, 島袋純, 高田清恵 (担当:共著)

法律文化社 2012年3月10日
『地域に学ぶ憲法演習』

新井誠(編), 小谷順子(編), 横大道聡(編), 髙作正博等 (担当:共著)

日本評論社 2011年11月30日
『平和と人権の憲法学――「いま」を読み解く基礎理論』

葛生栄二郎, 真鶴俊喜, 高作正博 (担当:共著)

法律文化社 2011年3月30日
『憲法と沖縄を問う』

井端正幸, 渡名喜庸安, 仲山忠克, 高作正博等 (担当:共著)

法律文化社 2010年7月
『市民的自由とメディアの現在』

石坂悦男, 津田正太郎, 今給黎泰弘, 韓永學, 澤藤統一郎, 清水雅彦, 丸山重威, 阿部裕, 松元剛, 高作正博 (担当:共著)

法政大学出版局 2010年
『憲法学の基礎理論』

新井誠, 玉蟲由樹, 真鶴俊喜, 高作正博 (担当:共著)

不磨書房 2006年
『「改憲論」を診る』

水島朝穂, 愛敬浩二, 植松健一, 彼谷環, 砂田礼子, 西原博史, 馬奈木厳太郎, 高作正博 (担当:共著)

法律文化社 2005年
栗城壽夫古稀記念『日独憲法学の創造力・下巻』

樋口陽一, 上村貞美, 戸波江二, 高作正博等 (担当:共著)

信山社 2003年
『フランスの憲法判例』

辻村みよ子, 糠塚康江, 山元一, 只野雅人, 大津浩, 今関源成, 高作正博等 (担当:共著)

信山社 2002年
『有事法制を検証する――「９・11以後」を平和憲法の視座から問い直す――』

山内敏弘, 浅井基文, 渡辺治, 本間浩, 高作正博等 (担当:共著)

法律文化社 2002年

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所属学協会

Works(作品等)

「議員定数訴訟の許容性」

高作正博

2022年11月30日
「第３次嘉手納基地爆音訴訟第１審判決」

高作正博

2018年5月1日
「議員定数訴訟の許容性」

高作正博

2017年11月30日
「公職選挙法14条、別表第３の参議院（選挙区選出」議員の議員定数配分規定の合憲性」

高作正博

2015年10月1日
「警察官による集会の監視行為等が集会開催の妨害ではなく違法ではないとされた事例」

高作正博

2014年4月25日
「接見指定の合憲性」

長谷部恭男, 石川健治, 宍戸常寿, 髙作正博

2013年12月10日
「議員定数訴訟の許容性」

髙作正博

2012年11月10日
「議員定数訴訟の許容性」

髙作正博

2006年
認知された婚外子に対する児童扶養手当の不支給と憲法14条

高作正博

1996年

共同研究・競争的資金等の研究課題

民主主義における「親密圏」と「公共圏」の規範理論

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

高作正博
民主主義におけるプライバシー権と「公共圏」の規範理論

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2022年3月

高作正博
民意の形成と反映に関する理論的実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2011年 - 2012年

石坂悦男, 津田正太郎, 高作正博, 韓永學, 清水真, 丸山重威