共同研究・競争的資金等の研究課題

2007年

ケアワーカーの死生観とターミナルケア行動との関係、及び求められる教育・学習課題について


資金種別
競争的資金

高齢者が人生の最後の生活の場として施設(特別養護老人ホーム)で過す傾向は近年増加しているが,死の看取りという重要な役割を担う施設職員(ケアワーカー)の教育・学習の体制は必ずしも満足のいくものにはなっていない現状であるといわざるを得ない.そこで高齢者福祉を志向する学生(介護福祉士,社会福祉士),および現に勤務している高齢者施設職員(ケアワーカー)のターミナルケアの知識及び死生観の実情について調査・研究を行い,今後必要とされる事前学習課題を習得するためのシステムの構築,及び「看取り介護加算」の影響の調査・研究をする.