2013年4月 - 2016年3月
戦時体制下の公的施策と民俗-経済更生・生活改善各運動の同時代的交差からの検討-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、昭和10年代前半にあたる戦時体制下で、日常の生活習俗が公的施策により系統化が進められたことについて検討を行ったものである。その目的は、戦時体制におけるむらの結束の実相を、公的施策により求められた生活習俗の統制および生活改善指導の実態をみて考察するところにある。
具体的には農山漁村経済更生運動において更生指定され、かつ生活改善同盟会における活動を行っていた社会集団(むら、集落あるいは実行組合などを含む)を対象に検討を行った。特に模範村とされた社会集団と公的施策の関わりについてその仕組みと生活改善指導のあり方を明らかにした。
具体的には農山漁村経済更生運動において更生指定され、かつ生活改善同盟会における活動を行っていた社会集団(むら、集落あるいは実行組合などを含む)を対象に検討を行った。特に模範村とされた社会集団と公的施策の関わりについてその仕組みと生活改善指導のあり方を明らかにした。
- ID情報
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- 課題番号 : 25370934
- 体系的課題番号 : JP25370934
この研究課題の成果一覧
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論文
3-
千葉大学国際教養学研究 1(1) 1-13 2017年3月 査読有り筆頭著者
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千葉大学人文研究 (44) 221-256 2015年3月 査読有り
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千葉大学人文研究 (43) 91-119 2014年3月 査読有り
書籍等出版物
1-
七月社 2021年2月 (ISBN: 9784909544162)