伊東 多佳子

J-GLOBALへ         更新日: 18/12/27 09:44
 
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研究者氏名
伊東 多佳子
 
イトウ タカコ
所属
富山大学
部署
芸術文化学部
職名
准教授
学位
修士(文学)(大阪大学)

研究分野

 
 

経歴

 
1994年
 - 
1997年
日本学術振興会 特別研究員
 

学歴

 
 
 - 
1994年
大阪大学 文学研究科 芸術学
 
 
 - 
1985年
千葉大学 文学部 哲学
 

論文

 
伊東 多佳子
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Art and Design University of Toyama   12 86-97   2018年2月
 Mierle Laderman Ukeles, a leading American feminist performance, conceptual, installation and environmental artist is a one of the pioneers to broaden boundaries of art, by her 'Maintenance Art' as changing 'work' into ' work of art', and everyda...
「環境芸術は自然に対する美的侮辱といえるのか—環境芸術をめぐる倫理的問題について—
伊東 多佳子
美学   69(1) 49-60   2018年   [査読有り]
伊東 多佳子
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Art and Design University of Toyama   11 82-92   2017年3月
 Landscape is very modern concept, because it is not already there as it itself, but it becomes to exist by the birth of subject who sees it. In fact, landscape is 'aesthetically seen nature (or land)' and is seen in the activity of formation of a...
伊東 多佳子
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要   8 74-89   2014年2月
自然を論じる上での困難は、当の自然が指すものが何なのかということがきわめて曖昧なことから生じる。芸術もまた、現代においては定義不可能なものと考えられている。だとすれば、自然を素材にした芸術はいったいどのように観照されるのか。環境芸術は自然環境を主題にして自然自体に素材を求めることで成立してきた。しかしそこで扱われる自然環境は、西洋哲学の伝統的な自然観ではもはや捉えきれなくなっている複雑な現代の自然環境である。未曾有の速度と規模で現在も進行している環境の悪化が示すことは、自然がもはや調和と秩...
伊東 多佳子
国際哲学研究 = Journal of international philosophy   (2) 113-125   2013年3月
伊東 多佳子
Geibun : 富山大学芸術文化学部紀要   7 94-105   2013年2月
自然を論じる上での困難は、当の自然が指すものが何なのかということがきわめて曖昧なことから生じる。たとえば、自然と人間というとき、すでにある一定の距離をとって対象として眺められる自然が前提になっている。これは風景を語るときにより顕著になる。ひとはそれを「美的に切り取られた自然の断片」として見ているのである。しかし、そのとき切り取られる「自然」とは一体何なのか。環境芸術は自然環境を主題にして自然自体に素材を求めることで成立してきた。しかしそこで扱われる自然環境は、西洋哲学の伝統的な自然観ではも...
伊東 多佳子
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要   5 106-112   2011年2月
自然を論じる上での困難は、はたしてその当の自然が指すものが何なのかということがきわめてあいまいなことから生じる。たとえば自然と人間というとき、すでにある一定の距離をとって対象として眺められる自然が前提になっている。これは風景を語るときにより顕著になる。つまりひとはそれを「美的に切り取られた自然の断片」として見ているのである。しかし、そのとき切り取られる「自然」とは一体何なのか。環境芸術は自然環境を主題にして自然自体にその素材を求めることで成立してきた。しかしそこで扱われる現代の自然環境は、...
伊東 多佳子
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要   4 106-114   2010年2月
かつて哲学者たちは自然の時間と歴史の時間を異質のものとして説明してきた。自然は循環し繰り返すものであって個体の死は問題にされず、永遠の生命を持つと定義されるのに対して、歴史は人間の生に代表されるように、一回限りのものであって、死すべき運命へと縛り付けられたものであるとされていた。しかし、加速する環境の悪化という現実を目の当たりにすることによって、自然が永遠のものであるという定義自体が見直される必要に迫られている。おそらく、この地球上の自然にはすべて人の手が加わっていて、自然はすでに死へと向...
芸術の自律性?——ロマン主義以降、芸術はどこへ向かったのか
伊東 多佳子
シェリング年報   (18) 74-86   2010年   [査読有り]
伊東 多佳子
Geibun : 富山大学芸術文化学部紀要   2 70-75   2007年12月
地球規模の環境問題が深刻化するなかで、減少の一途をたどる生物多様性を可能なかぎり保全し、開発により著しく傷ついた生態系の再生に取り組むことは、現代を生きるわたしたちすべてに課せられた最重要課題である。人間と自然の関係をもっとも直接的に反映している芸術である環境芸術は、地球規模での環境の劣悪化に直面する中で、より現実的なテーマを扱うように変化してきた。とくに近年、人間の支配と操作によって自然の均衡が破られてきた場所で、実際に生態系を再生し生物多様性の保全に取り組む作品が多い。本論では、英国の...
自然哲学としての環境美学の試み-環境芸術からのアプローチ-
シェリング年報   (9) 83-93   2001年
あたらしい風景の創造-環境芸術の展開
自然哲学研究   (9) 1-18   1996年
風景への応答-ロマン主義風景画とシェリングの自然哲学-
シェリング年報   1(1) 88-100   1993年
伊東 多佳子
美学   40(4) 12-24   1990年
Die Weltanschauung der Romantik entwickelte sich aus dem Bewusstsein uber die Spaltung zwischen Natur und Geist. Aus der Krise. die dieses Bewusstsein hervorrief, wollten die Romantiker die Harmonie zwischen Natur und Leben wiederherstellen. Heutz...

Misc

 
伊東 多佳子
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要   5 44-47   2011年2月
伊坂 青司, Isaka Seishi, 伊東 多佳子, Ito Takako
シェリング年報'03   11 46-48   2003年7月
伊東 多佳子, 後藤 敏伸, 安達 博文, 辻合 秀一, 松政 貞治, 林 曉, 山田 眞一
GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要   4 28-33   2010年2月
英国における環境芸術の調査 自然環境の美学の構築のために / 伊東多佳子 中華人民共和国 精華大学(北京)他三大学研究者との交流及び調査 / 後藤敏伸・安達博文 タイ王宮壁画の保存修復のためのデータ構築 / 辻合秀一フランスの国立建築大学の建築家・研究者との交流を始めるための調査 / 松政貞治 電動コミュータのデザイン開発 / 林曉 漢字運用と華文教学国際学術シンポジウムへの参加 / 山田眞一

書籍等出版物

 
ドイツ観念論を学ぶ人のために
大橋良介編、伊東 多佳子 (担当:分担執筆)
世界思想社   2005年12月   ISBN:978-4790711568
新版 環境と倫理 自然と人間との共生を求めて
加藤尚武編、伊東 多佳子 (担当:分担執筆, 範囲:環境芸術は自然の治癒をめざす)
有斐閣   2005年11月   ISBN:978-4641122666
美と芸術のシュンポシオン
大阪大学美学研究会編、伊東 多佳子 (担当:分担執筆, 範囲:失われた風景 環境芸術のゆくえ)
勁草書房   2002年2月   ISBN:978-4326851775
美学のキーワード
W・ヘンクマン、K・ロッター編、後藤狷士、武藤三千夫、利光功、神林恒道、太田喬夫、岩城見一監訳、伊東 多佳子 (担当:共訳)
2001年7月   ISBN:978-4326153558
環境と倫理 自然と人間との共生を求めて
加藤尚武編、伊東 多佳子 (担当:分担執筆, 範囲:環境芸術は自然の治癒をめざす)
有斐閣   1998年8月   
芸術学フォーラム2 芸術学の射程
原田平作・神林恒道・岩城見一編、伊東 多佳子 (担当:共著, 範囲:芸術と自然─オスカー・ベッカーの被担性とマルティン・ハイデガーの自然の問題について)
勁草書房   1995年7月   ISBN:978-4326848379
初期観念論と初期ロマン主義 ─美学の諸原理を巡る論争(1795−1805年)─
W・イエシュケ、H・ホルツァイ編 相良憲一、岩城見一、藤田正勝監訳、伊東多佳子 (担当:共訳)
昭和堂   1994年2月   ISBN:978-4812294031
国際高等研究所シンポジウム 文化の翻訳可能性
大橋良介編 伊東 多佳子 (担当:分担執筆, 範囲:P・マコーミック「静物」(翻訳担当))
人文書院   1993年10月   ISBN:978-4409040287
ポスト・モダンとエスニック
岡林洋、伊東多佳子 (担当:共著, 範囲:アンディ・ゴールズワージー──はかない芸術・目に見える謎・啓示の記録)
勁草書房   1991年6月   ISBN:978-4326851140

競争的資金等の研究課題

 
自然・人工・芸術のあいだ ―環境芸術にもとづく自然環境美学の企て―
科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 伊東 多佳子
自然の歴史化-環境芸術におけるnarrativeなもの-
科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 伊東 多佳子
自然・風景・環境-環境芸術を手がかりにした環境美学の構築
科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 伊東 多佳子
環境美学研究ーロマン主義にもとづくあたらしい自然哲学の企てー
科学研究費補助金 萌芽的研究
研究期間: 1999年 - 2001年    代表者: 伊東 多佳子
ロマン主義を基礎とする環境美学の研究
その他の研究制度