2013年12月
ARCS動機づけ方略と統計的検定に基づくプログラミング教材の改善とその評価
日本産業技術教育学会誌
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- 巻
- 55
- 号
- 4
- 開始ページ
- 73
- 終了ページ
- 82
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本産業技術教育学会
本研究では、プログラミング教育における教材の改善手法を提案し、その効果を評価する。本手法は、学習者のモチベーションを定量的に測定し、ARCS動機づけ方略と統計的検定に基づいてプログラミング教材の改善を行う。具体的には、学習者のモチベーションを、ARCSアンケートによって測定し、統計的に有意な減少が生じる授業毎の下位カテゴリーを特定する。その下位カテゴリーに対応するモチベーションを向上させる方略を、ARCS動機づけモデルの"動機づけ方略"における方略見本から選択する。方略見本に基づいて教材の改善要素を設定し、プログラミング教材の改善を行う。ケーススタディとして、本手法によって5つの改善要素を設定して教材改善を行ってプログラミング教育を試行し、特徴的な3つの改善要素における教材改善の効果を検討する。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120006717862
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00190195
- URL
- http://id.nii.ac.jp/1663/00001892/
- ID情報
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- ISSN : 0286-5580
- CiNii Articles ID : 120006717862
- CiNii Books ID : AN00190195