MISC

2013年3月

腹部大動脈瘤術後24ヵ月以内患者のQOLと症状の評価

椙山女学園大学看護学研究
  • 土屋 裕美
  • ,
  • 佐伯 悟三
  • ,
  • 柴山 健三

5
開始ページ
29
終了ページ
36
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
椙山女学園大学

【目的】腹部大動脈瘤(AAA)術後{人工血管置換術(Open)患者群48名とステントグラフト内挿術(EVAR)患者群6名)}24ヵ月以内男性患者に症状と健康関連QOL調査を実施し、一般健康人(対照群)と比較した。【方法】健康関連QOLは、SF-36を使用して測定し、これらの資料は郵送法で得た。【結果】EVAR患者群に比べOpen患者群は、腰痛、疲れやすい、手術後創痛の症状が多かった。QOLはOpen患者群に比べEVAR患者群でSF-36スコアが低い傾向であったが有意差はなかった。【結論】両群は対照群と同程度のQOLまで回復していることが示唆された。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 1883-7891
  • 医中誌Web ID : 2013196538

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