2018年4月 - 2021年3月
無人航空機による速度可変型貫入観測装置の開発と桜島昭和噴火口直近での実証観測
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
本研究は立ち入り困難、もしくは不可能とされる噴火活動現場付近に無人航空機から投下貫入させて観測を行うデバイスの開発を行っている。本課題ではこれまでの成果を発展させ、火口付近の土壌にも対応可能なように貫入深度を調整可能なペネトレータ観測システムの開発に成功し実用化をさらに進めることに成功した。さらに活火山の現場での比較的長期間の観測運用にはじめて成功した。
本システムによる観測可能時間、データ取得量なども得ることができ、今後の観測計画を具体的な設計するための指針を得ることができた。
本システムによる観測可能時間、データ取得量なども得ることができ、今後の観測計画を具体的な設計するための指針を得ることができた。
- ID情報
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- 課題番号 : 18H01689
- 体系的番号 : JP18H01689