大井 眞二

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/04 03:15
 
アバター
研究者氏名
大井 眞二
 
オオイ シンジ
eメール
shinoilaw.nihon-u.ac.jp
所属
日本大学
部署
法学部新聞学科
職名
教授
学位
修士(政治学)
その他の所属
日本大学
科研費研究者番号
10120388

プロフィール

主たる専攻はジャーナリズム・スタディーズ、比較ジャーナリズム、米国ジャーナリズム史など。ジャーナリズムの理論、歴史を主たる研究のフィールドとしている。最近の著作としては、共著として『The Global Journalist in the 21st Century』(David E.Weaver and Lars willnat編、2012年 Routledge刊)、単著として、学会60周年記念シンポジウム論文「News Media and News Sources in Japan」『マス・コミュニケーション研究』(2012年日本マス・コミュニケーション学会、80号)、「震災後のジャーナリズムスタディーズ―媒介・メディア化されるリスク、災害、危機―」『マス・コミュニケーション研究』(日本マス・コミュニケーション学会、近刊)。その他編著として『現代ジャーナリズムを学ぶ人のために』(2007年、世界思想社)、共著として『客観報道―もうひとつのジャーナリズム論』(1999年成文堂)などジャーナリズム関係の書籍多数。2012年~13年には、世界の約80カ国が参加するWorlds of Journalism Studyにおける日本のプロジェクト代表として、2007年日大調査の続編「2013年版日本のジャーナリスト調査」を実施し、現在その分析を行っている。ジャーナリズムの世界は、劇的な秩序やパラダイムの変容の時代を迎えている。しかしながら欧米を中心にジャーナリズムは「死んだ」、「歩くゾンビ」といった言説が流布している。新聞を例に取れば、依然として著しい発展を見せているアジアをひとつの顕著な例外として、欧米では新聞の読者層は長期的な減少傾向にあり、また広告収入も低落を続けている。他方デジタル技術を原動力とするソーシャルメディアは主流・伝統ジャーナリズムのオルタナティブとして新たな可能性を示している。しかしいかなる形態のジャーナリズムが将来出現するにしても、人びとの公共的知識を形成し、世論に重要な影響を与えるジャーナリズムの文化、規範的役割は、混沌たる変革期においても、批判的に継承されるだろう。このカオスを解き明かし、新しいパラダイム、秩序を構築する営為は、本研究科のDNAといっていいだろう。ジャーナリズムの新たな生殖細胞を育てる若き才能の出現を期待したい。

研究分野

 

経歴

 
1995年4月
 - 
1996年3月
カリフォルニア大学バークリー校ジャーナリズムスクール客員研究員
 
1999年4月
   
 
慶應義塾大学大学院法学研究科・社会学研究科非常勤講師
 
2001年4月
 - 
2002年3月
東京大学社会情報研究所客員教授
 
2004年4月
 - 
2010年3月
早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員
 
2009年4月
   
 
上智大学大学院文学研究科新聞学専攻非常勤講師
 

学歴

 
 
 - 
1973年
日本大学 法学部 新聞学
 
 
 - 
1975年
日本大学 大学院 法学研究科 政治学
 

委員歴

 
2007年6月
 - 
2009年6月
日本マス・コミュニケーション学会  会長、理事
 

論文

 
客観報道-もうひとつのジャーナリズム論
成文堂      1999年
ジャーナリズム意識の研究
マス・コミュニケーション研究   48   1996年
センセーショナリズムを考える
マス・コミュニケーション研究   43   1993年
コミュニケーションの政治学
大井眞二
慶應義塾大学出版会      2003年
Journalism Education and Training in Japan
ジャーナリズム&メディア   (11)    2018年3月   [査読有り]

書籍等出版物

 
現代ジャーナリズムを学ぶ人のために(2版)
大井眞二 (担当:共編者)
世界思想社   2018年4月   
大震災・原発とメディアの役割―報道・論調の検証と展望
新聞通信調査会   2013年2月   
現代ジャーナリズムを学ぶ人のために
田村紀雄、林利隆 (担当:共編者)
世界思想社   2004年   
マス・コミュニケーションへの接近
八千代出版   2005年   
客観報道―もう一つのジャーナリズム論
鶴木真、大井眞二、伊藤高史、大石裕、藤田真文、岩田温、小林義寛、飯塚浩一、三野裕之 (担当:共著, 範囲:3-31頁)
成文堂   1999年5月   

講演・口頭発表等

 
ニュースメディアの信頼性を問うー「再訪」の試み [招待有り]
大井眞二
日本大学法学部新聞学研究所シンポジウム   2017年12月16日   
3月ジャーナリズム化する震災テレビ報道ー東日本大震災の映像アーカイブ研究から [招待有り]
大井眞二
日本大学法学部新聞学研究所シンポジウム   2017年1月28日   日本大学法学部新聞学研究所
2015年度連続シンポジウム:地域ジャーナリズムの課題と可能性 東日本大震災が地域メディアに問いかけたもの [招待有り]
大井眞二
日本大学法学部新聞学研究所シンポジウム   2016年2月20日   日本大学法学部新聞学研究所
2013年版「日本のジャーナリスト調査を読む」その(2)ー地域ジャーナリズムの課題 [招待有り]
日本大学法学部新聞学研究所シンポジウム   2015年2月27日   
進展する震災映像アーカイブの研究利用とその課題 [招待有り]
日本大学法学部新聞学研究所シンポジウム   2014年11月29日