共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2022年3月

イギリス公法争訟における違法性の判断構造に関する研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

課題番号
17H00956
体系的課題番号
JP17H00956
配分額
(総額)
39,780,000円
(直接経費)
30,600,000円
(間接経費)
9,180,000円

裁判所は、法の支配の中核部分である司法へのアクセスを重視し、司法審査排除条項を容易には認めない。比例原則審査と伝統的なウェンズベリ原則審査を使い分ける二元論と、比例原則審査に一本化する一元論の論争がある。審査密度の可変性を認めることから、この論争から敬譲のあり方へと関心が移行してきている。ジョンソン政権下では、救済手段に焦点を当てた司法審査制度改革が進んでいる。裁判所における違法性とオンブズマンにおける過誤判断の重複も確認できるようになってきた。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H00956
ID情報
  • 課題番号 : 17H00956
  • 体系的課題番号 : JP17H00956

この研究課題の成果一覧

論文

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