2007年 - 2009年
エビデンスに基づいた感染管理システムの構築と職員の感染予防行動に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
感染予防行動に関する病院職員の意識変革には、自らの感染予防行動ついて技術的に評価したり、その効果を視覚的に確認できる方法を用いることと、感染対策チームメンバーと病棟スタッフが感染対策に関する共通の目標を持って協同することが必要であると考えられた。また、感染管理システムにおいては、感染対策チームやリンクナース会などの組織を設けるだけでは不十分であり、感染対策チームのメンバーが専門性を発揮できるよう権限の明確化と役割・活動内容の周知徹底が必要であり、さらに院内で最も多くの職員を有する看護職員を感染対策の人的資源として有効活用することが必要であると考えられた。
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- 課題番号 : 19592472
- 体系的課題番号 : JP19592472