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2015年8月

介護学生の排泄介護に対する抵抗感と排泄介護のとらえ方の関係

ライフケアジャーナル
  • 後藤 満枝
  • ,
  • 内野 秀哲

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10
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
ライフケア学会

S大学介護福祉士養成課程の平成25年度の4年生45名(男性23名、女性22名)を対象に、排泄介護に抵抗感を持つ学生と抵抗感を持たない学生とで二分し、排泄介護に対するとらえ方について2群間での比較検討を行った。抵抗あり群は23名(男性9名、女性14名)、抵抗なし群は22名(男性14名、女性8名)であった。対象者の全員が排泄介護に携わった経験を持っていた。排泄介護に初めて携わった時の気持ちは2群間に有意差はなかった。これまでに病気やけが等で「排泄介護を受けたことがある」学生は6名であった。排泄介護に抵抗感を持つ学生のみが、「汚い」「臭い」といった「排泄物の特性」や「他人の排泄に関わること」に抵抗感を感じており、排泄介護のイメージを「排泄物の特性の印象」としてとらえていたことが分かった。排泄介護に抵抗感のない学生は介護実習等での経験から排泄介護に対して「慣れ」を感じており、「生理機能的観点での必要性」から排泄介護をとらえている特徴があることが分かった。

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