水戸部由枝 (YOSHIE MITOBE) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 明治大学政治経済学部教授 (専任教授)

学位: 博士(2006年3月明治大学政治経済学研究科博士後期課程)
修士(1999年3月明治大学政治経済学研究科博士前期課程)

J-GLOBAL ID: 200901094984353793
researchmap会員ID: 1000298263

研究分野

2

経歴

13

2020年10月

明治大学政治経済学部, 教授 (教授)
2014年4月 - 2020年9月

明治大学政治経済学部, 准教授 (助教授・准教授)
2014年4月 - 2020年9月

明治大学政治経済学部, 助教授・准教授 (助教授・准教授)
2015年4月 - 2017年3月

ドイツ・ドレスデン工科大学 (客員教授)
2006年4月 - 2015年3月

日本大学, 法学部, 非常勤講師 (非常勤講師)
2010年4月 - 2011年3月

東京女子大学, 現代教養学部史学科, 非常勤講師 (非常勤講師)
2007年4月 - 2010年3月

同志社大学, 人文科学研究所, 研究員・ポスドク (嘱託研究員)
2006年4月 - 2010年3月

放送大学, 教養学部, 非常勤講師 (非常勤講師)
2009年4月

明治大学, 政治経済学部, 非常勤講師 (専任講師)
2008年4月 - 2009年3月

東京女子大学, 現代教養学部史学科, 非常勤講師 (非常勤講師)
2007年4月 - 2009年3月

共立女子大学, 国際文化学部, 非常勤講師 (非常勤講師)
2006年4月 - 2009年3月

明治大学, 政治経済学部, 非常勤講師 (兼任講師)
2004年4月 - 2006年3月

明治大学, 政治経済学部, 助手 (専任助手)

学歴

7

1999年4月 - 2006年3月

明治大学政治経済学研究科博士後期課程, 政治経済学研究科, 政治学専攻
1999年4月 - 2006年3月

明治大学, 政治経済学研究科, 政治学専攻
2001年10月 - 2004年3月

マンハイム大学社会科学研究科現代史専攻
1996年4月 - 1999年3月

明治大学政治経済学研究科博士前期課程, 政治経済学研究科, 経済学専攻
1996年4月 - 1999年3月

明治大学, 政治経済学研究科, 経済学専攻
1994年4月 - 1996年3月

明治大学政治経済学部, 政治経済学部, 経済学科
1988年4月 - 1990年3月

明治大学短期大学, 経済科

受賞

1

2024年11月

第38回「女性史青山なを賞」

論文

36

「石井香江『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか』（ミネルヴァ書房，2018年」

31-38 2019年12月
「栗原涼子著『アメリカのフェミニズム運動史：女性参政権から平等憲法修正条項へ』彩流社，2018年」

ジェンダー史学会『ジェンダー史学』第15号 87-88 2019年10月
バーデン大公妃ルイーゼ（1838−1923）と「バーデン女性連盟（BFV）」

『2017年度社会科学研究所紀要』 56(2) 209-236 2018年3月査読有り
「古都ドレスデンでの在外研究」

政経フォーラム (37) 23-32 2018年3月招待有り
19世紀ドイツのバーデン自由主義: フリードリヒ大公とバーデン立憲制

『桜文論叢』（『長沼宗昭教授古稀記念論文集』） 96 217-246 2018年2月査読有り
水戸部由枝「歴史学とセクシュアリティ――ダグマー・ヘルツォーク『セックスとナチズムの記憶』をめぐって」

矢野久

『三田学会雑誌』 108(1) 247-262 2015年査読有り
「1950-60年代の西ドイツにみる「新しい性道徳」：性科学者ハンス・ギーゼの性道徳観と「大学生の性行動」調査」

『政経論叢』 83(3-4) 379-409 2014年3月
Dispute over Abortion Laws and Women’s Protest Ethics immediately after the Student Movement in a Divided Germany and Japan .

MITOBE Yoshie

明治大学政治経済学部『政経論叢』Meiji University, The Review of Economics & Political Science 81(5-6) 265-298 2013年3月
藤原辰史著『ナチスのキッチン：「食べること」の環境史』（水声社，2012年5月刊）

日本西洋史学会編『西洋史学』 (248) 73-75 2013年
西川伸一著『最高裁裁判官国民審査の実証的研究：「もうひとつの参政権」の復権をめざして』

明治大学広報 (5月(No. 643)) 2012年5月
My Revolution: 1960-70年代の西ドイツ社会国家にみる「性の解放」

ドイツ現代史学会編『ゲシヒテ』 (第5号) 3-18 2012年3月
ドイツの「68年運動」と「性の解放」――西ドイツの学生運動にみる「性革命」という神話

ドイツ現代史学会編『ゲシヒテ』 (第4) 55-62 2011年3月
「セクシュアリティと政治」の関係――20世紀ドイツの売買春・妊娠中絶をめぐる議論から探る

ようこそ！政治経済学部の知の世界へ2011 (第2) 176-188 2011年3月
『1984年』からの贈りもの――ジョージ･オーウェルがわたしたちに伝えるメッセージ――

明治 (46) 28-29 2010年4月
世紀転換期のドイツ市民社会にみる“健全”な女性づくり：女給の問題化プロセスを探る

同志社大学人文科学研究所第68回公開講演会（シンポジウム）「日独近代社会における健康と身体―社会の科学化と大衆化の過程で―」（ブックレット） 38-56 2010年3月
Abortion Debate and Women’s Protest Ethics during the 1970s in a Divided Germany（1970年代、東西ドイツにおける妊娠中絶をめぐる論争と女性の抵抗倫理）

Heidelberg Center for American Studies, HCA, University of Heidelberg (ed.), Collected Papers of the Marie Curie Confe- rence "Shaping Europe in a Globalized World? ―Protest Movements and the Rise of a Transnational Civil Society", 2009. 2009年7月
ドイツ・ヴィルヘルム時代の売買春撲滅闘争：バーデン邦議会における管理売春制度をめぐる議論を例に

明治大学『政経論叢』 77(3・4) 321-345 2009年3月
新刊紹介：斎藤晢著『消費生活と女性―ドイツ社会史の一側面』（日本経済評論社，2007年）

総合女性史研究会『総合女性史研究』 (26) 2009年3月
戦後西ドイツにおける父親像の変遷：家族政策から探る

総合女性史研究会『総合女性史研究』 (26) 2009年3月
『消費生活と女性』にみるジェンダー史研究の新しさ：書評「斎藤晢著『消費生活と女性―ドイツ社会史の一側面』日本経済評論社，2007年

明治大学『政経論叢』 77(3・4) 403-413 2009年3月

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MISC

3

「E.コップス著『ハロー・ガールズ』（明石書店）を読む」『図書新聞』

2024年1月
政治社会論「石山徳子『「犠牲区域」のアメリカ：核開発と先住民族』岩波書店，2020年」

年報政治学 2021-Ⅰ 281-285 2021年6月
Familie, Ehe und Sexualität in DDR und BRD in den 60er und 70er Jahren, einschließlich einer Fragebogen-Pilotstudie mit DDR-ZeitzeugInnen

The Bulletin of the Institute of Social Sciences 34(2) 1-35 2021年3月査読有り

書籍等出版物

20

「Ⅳ現代３女性運動（ドイツ）」『論点・ジェンダー史学』

山口みどり・弓削尚子・後藤絵美・長志珠絵・石川昭子編

ミネルヴァ書房 2023年6月
『近代ドイツにみるセクシュアリティと政治：性道徳をめぐる葛藤と挑戦』

昭和堂 2022年12月
『近代ドイツにみるセクシュアリティと政治：性道徳をめぐる葛藤と挑戦』（近刊）

昭和堂 2022年4月
「Ⅳ現代３女性運動（ドイツ）」『論点・ジェンダー史学』（2022年刊行予定）

山口みどり他編

ミネルヴァ書房 2022年査読有り
「ドイツの女性運動」『論点・ジェンダー史学』（2022年夏刊行予定）

山口みどり他編

ミネルヴァ書房 2021年査読有り
「ドイツの女性運動」『論点・ジェンダー史学』（2021年冬刊行予定）

山口みどり他編

ミネルヴァ書房 2021年査読有り
「ドイツの妊娠中絶をめぐる論争」石田勇治編『ドイツ文化事典』

丸善出版 2020年10月
「ドイツの妊娠中絶をめぐる論争」

石田勇治編『ドイツ文化事典』丸善出版 2020年10月
「第2章帝政期2：ナショナリズムから戦争へ」田野大輔・柳原伸洋編『教養のドイツ現代史』

ミネルヴァ書房 2016年6月
川越修・矢野久編『明日に架ける歴史学：メゾ社会史のための対話』

ナカニシヤ出版 2016年3月
「性規範の多様化に揺らぐ1960-70年代の西ドイツ社会――『性の図解書』論争にみる公権力側の対応」川越修・辻英史編『歴史のなかの社会国家』

山川出版社 2016年1月
「第3章取引としての性」レギーナ・ミュールホイザー（姫岡とし子監訳）『戦争・権力・セクシュアリティ――独ソ戦下のドイツ兵と女性たち』

岩波書店 2015年12月
「第3章取引としての性」レギーナ・ミュールホイザー（姫岡とし子監訳）『戦争・権力・セクシュアリティ――独ソ戦下のドイツ兵と女性たち』（近刊）

岩波書店 2015年12月
「政治と歴史」牛山久仁彦・外山公美編『国家と社会の政治・行政学』

芦書房 2013年7月
Politics of Reproduction in a Divided Europe: Abortion, Protest Movements, and State Intervention after World War II, Kathlin Fahlenbrach, Mrtin Klimke, Joachim Scharloth, and Laura Wong (Hrsg.), The Establishment Responds: Power, Protest, and Politics Since 1945

Lorena Anton, Yoshie Mitobe, Kristina Schulz (担当:共著)

New York: Palgrave Macmillan 2012年1月
Kathlin Fahlenbrach, Mrtin Klimke, Joachim Scharloth, and Laura Wong (Hrsg.), The Establishment Responds: Power, Protest, and Politics Since 1945

"Lorena Anton, Yoshie Mitobe, Kristina Schulz" (担当:共著)

"New York: Palgrave Macmillan" 2012年1月
「アデナウア時代（1949-1963年）の大衆文化」，「世代間闘争としての「68年運動」」，「事例研究１：戦後西ドイツの性文化――§218合法化運動」『ドイツ文化史入門』

若尾祐司・井上茂子編

昭和堂 2011年6月
「売買春のポリティクス――世紀転換期からヴァイマル期へ」『ドイツ近現代ジェンダー史研究入門』

川越修・姫岡とし子(編者),水戸部由枝,ほか17名

青木書店 2009年1月
「売買春のポリティクス――性器転換期からヴァイマル期へ」『ドイツ近現代ジェンダー史研究入門』

川越修, 姫岡とし子, 水戸部由枝

青木書店 2009年1月
「私のおなかは社会のもの？――1970年代の妊娠中絶法改正にみるポリティクス」『社会国家を生きる――20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人』

川越修・辻英史(編者),水戸部由枝,ほか7名

法政大学出版会 2008年11月

講演・口頭発表等

39

『近代ドイツにみるセクシュアリティと政治』書評会

ドイツ現代史研究会1-2月例会 2024年2月17日
『近代ドイツにみるセクシュアリティと政治』書評会

同志社大学人文科学研究所第21期部門研究第7研究 2023年度「第4回身体・環境史研究会」 2023年12月16日
第38回「女性史青山なを賞」受賞講演「近代ドイツにみるセクシュアリティと政治」

東京女子大学女性学研究所 2023年11月2日
「Repräsentativ-Umfrage: Sexualität in der ehemaligen DDR（代表調査：旧東ドイツのセクシュアリティ）」

Deutsches Hygiene-Museum Dresden（ドイツ・ドレスデン衛生博物館） 2018年8月 Deutsches Hygiene-Museum Dresden（ドイツ・ドレスデン衛生博物館）
「Sexualität und Politik. Die Einflussnahme der westdeutschen Regierung auf die sexuelle Erziehung und die Sexualmoral zwischen 1960er und 70er Jahren am Beispiel des “Sexualkunde-Atlas”（性と政治：1960-70年代，西ドイツ政府が性教育・性道徳に与えた影響――『性の図解書』を例に）」

Tage der Angewandten Linguistik（応用言語学会議） 2016年4月21日ヴロツワフ大学（ポーランド）
「Auseinandersetzungen über die Prostitution und das Reglementierungssystem im wilhelminischen Deutschland am Beispiel des badischen Landtags（ドイツ・ヴィルヘルム期の売買春・管理買春制度をめぐる論争――バーデン邦議会を例に）」

Historiker Kolloquium（歴史家コローキウム）， 2016年3月2日ミュンヘン連邦軍大学
「性規範の多様化に揺らぐ西ドイツ社会――『性の図解書』論争にみる公権力側の焦り」

第11回ジェンダー史学会年次大会 2014年12月14日ジェンダー史学会
歴史学とセクシュアリティ――ダグマー・ヘルツォーク『セックスとナチズムの記憶』をめぐって

慶應義塾経済学会コンファレンス「歴史認識の現在――理論と実証」 2014年11月26日慶應義塾大学経済学部
書評油井大三郎編『越境する一九六〇年代――米国・日本・西欧の国際比較――』

歴史学研究会現代史部会例会（於：明治大学） 2013年6月29日
フォーラム１：「台所は誰のものか？－－『ナチスのキッチン』が切り拓く地平」コメント

2013年度第29回日本ドイツ学会（於：お茶の水女子大学） 2013年6月22日
旧西ドイツにおける性規範の変容と社会国家

世界政治研究会 2013年2月22日石田憲（千葉大学教授）
「ライフコース・家族・性規範の変容！？：1960～1970年代の西ドイツにみるセクシュアリティの解放」

同志社大学公開小シンポジウム「戦後『社会国家』におけるセクシュアリティと家族―西ドイツの経験から」 2012年1月22日同志社大学
Das Mythos „Moderne Familie“ – vom Kaiserreich bis in den 80er Jahren.（近代家族という神話～第二帝政期から1980年代まで）

Japanische Perspektiven auf den deutschen Sozialstaat im 'langen' 20. Jahrhundert 2011年9月8日ミュンヘン大学・マックス・プランク研究所・ポツダム現代史研究所・科研B「戦後西ドイツにおける『社会国家性』の歴史的展開」
1960年代、戦後東西ドイツにおける妊娠中絶をめぐる状況

「近代市民規範のポリティックス」研究会（科研基盤研究B：専修大学） 2010年12月26日
近代ドイツの性と政治--管理売春制度にみる市民社会の一側面

慶応大学・社会史コローキウム 2010年10月13日
ドイツの「68年運動」と「性の解放」――西ドイツの学生運動にみる「性革命」という神話――

ドイツ現代史学会（第33回大会，関西大学高槻キャンパス内「高岳館」） 2010年9月19日
日独における「68年運動」と「性の解放」――日本の「優生保護法改悪阻止運動」と西ドイツの妊娠中絶合法化運動を中心に――

西洋近現代史研究会サマーセミナー 2010年8月18日
「68年運動」後の日独における身体・セクシュアリティをめぐる論争――日本の「優生保護法改悪阻止運動」と西ドイツの妊娠中絶合法化運動を中心に

明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター「第1回定例研究会」 2010年6月11日
世紀転換期のドイツ市民社会にみる“健全”な女性づくり：女給の問題化プロセスを探る

第68回公開講演会（シンポジウム）「日独近代社会における健康と身体―社会の科学化と大衆化の過程で―」 2010年1月30日同志社大学人文科学研究所
ドイツ・ヴィルヘルム時代の市民的女性解放運動と「性」を巡る言説 ―市民社会における市民的性道徳と新しい性道徳の交差―

第4回「医療・身体・環境史研究会」，同志社大学 2009年7月26日服部伸氏

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所属学協会

5

2009年10月

比較家族史学会
2009年7月

日本政治学会
2009年7月

ジェンダー史学会
2004年1月

日本ドイツ学会
2000年5月

日本西洋史学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

7

東西ドイツ統一前後の性・家族・エイジングを巡るポリティクス

日本学術振興会基盤研究（C）基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

水戸部由枝, 原葉子, 川越修
「現代ドイツにおける市民の社会参加に関する研究：スポーツと社会運動をめぐる政治」（研究代表者：田中ひかる）

明治大学大学院研究科共同研究 2020年4月 - 2021年3月

田中ひかる
東ドイツ社会国家にみるセクシュアリティと政治の関係性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2016年10月 - 2020年3月

水戸部由枝
東ドイツ社会国家にみるセクシュアリティと政治の関係性

科学研究費助成事業基盤研究(C) 2016年10月 - 2019年3月
「近代ドイツのセクシュアリティをめぐる政治」

第36回櫻田会政治研究助成金 2018年2月 - 2019年1月
戦後ドイツ社会国家におけるセクシュアリティの統制と解放

基盤研究 (C) 2013年4月 - 2016年3月
戦後西ドイツにおける「社会国家性」の歴史的展開――家族をめぐる「包摂」と「排除」

基盤研究 (B) 2009年4月 - 2012年3月

社会貢献活動

5

ジェンダー史学会理事

その他

2011年4月 - 2014年3月
現代史研究会代表

その他

2010年4月 - 2011年3月
日本ドイツ学会幹事・編集委員

その他

2009年7月
日本ドイツ学会理事・編集委員

その他

2009年7月
ドイツ学術交流会（DAAD）友の会役員

その他

2007年4月