藤本潔 (Kiyoshi Fujimoto) - マイポータル

基本情報

所属: 南山大学総合政策学部教授

学位: 理学博士(1990年9月東北大学)

J-GLOBAL ID: 200901057547991583
researchmap会員ID: 1000301628

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

1987年4月 - 1990年9月

東北大学, 大学院理学研究科博士課程後期, 地学専攻
1984年4月 - 1987年3月

東北大学, 大学院理学研究科博士前期課程, 地学専攻
1980年4月 - 1984年3月

東北大学, 理学部, 地学科地理学

委員歴

2020年8月 - 現在

国土交通省国土政策局, 土地履歴調査地区調査委員会委員
2018年4月 - 現在

日本マングローブ学会, 編集委員長
2012年10月 - 現在

国土交通省国土地理院, 治水地形判定委員会委員
2012年4月 - 現在

日本マングローブ学会, 理事
2016年6月 - 2022年3月

日本地球惑星科学連合, 地球人間圏科学セクションボード
2017年4月 - 2021年3月

東北地理学会, 評議員
2019年4月 - 2020年3月

日本地理学会, 学会賞受賞候補者選考委員会副委員長
2018年4月 - 2019年3月

日本地理学会, 学会賞受賞候補者選考委員
2013年2月 - 2018年12月

名古屋市, 環境影響評価審査会委員
2016年4月 - 2018年3月

日本マングローブ学会, 編集委員
2014年4月 - 2016年3月

日本地理学会, 編集専門委員
2011年9月 - 2013年3月

国土交通省国土政策局, 土地履歴調査地区調査委員会委員
2010年8月 - 2012年7月

日本学術振興会, 特別研究員等審査会専門委員および国際事業委員会書面審査員
2000年10月 - 2005年9月

日本学術会議, IGBP-LOICZ小委員会委員
2003年4月 - 2005年3月

東北地理学会, 編集委員
1996年8月 - 2000年3月

森林立地学会, 総務幹事
1994年4月 - 1996年3月

日本ペドロジー学会, 会計監査委員
1989年4月 - 1991年3月

東北地理学会, 編集委員

受賞

2006年

森林立地学会誌論文賞
1994年

オークスマングローブ研究奨励賞

論文

A Tidal Flat Adjacent to a Fringe Mangrove Forest Mitigates pCO2 Increases and Enhances Lateral Export of Dissolved Carbon

Wataru Nakamura, Kangnian Wang, Kenji Ono, Toru Endo, Shin Watanabe, Taiki Mori, Keita Furukawa, Kiyoshi Fujimoto, Jun Sasaki

Journal of Marine Science and Engineering 11(12) 2356-2356 2023年12月13日
Effects of sea-level rise on blue carbon stocks of mangrove ecosystems: insights from Pohnpei Island, Federated States of Micronesia

Kiyoshi Fujimoto, Keita Furukawa, Kenji Ono, Shin Watanabe, Eugene Eperiam

Carbon Footprints 2(3) 2023年7月31日
マングローブ生態系への海面上昇影響に関する研究から見えてきたこと—初期の地形学的手法による予測は果たして正しかったのか

藤本潔, 古川恵太, 小野賢二, 渡辺信, 羽佐田紘大

日本地理学会発表要旨集 2023s 211 2023年
Findings from long‐term monitoring studies of Micronesian mangrove forests with special reference to carbon sequestration and sea‐level rise

Kiyoshi Fujimoto, Kenji Ono, Ryuichi Tabuchi, Saimon Lihpai

Ecological Research 2022年7月21日査読有り招待有り筆頭著者
Estimation of total fine root production using continuous inflow methods in tropical mangrove forest on Pohnpei Island, Micronesia: Fine root necromass accumulation is a substantial contributor to blue carbon stocks

Kenji Ono, Kiyoshi Fujimoto, Yasumasa Hirata, Ryuichi Tabuchi, Shingo Taniguchi, Keita Furukawa, Shin Watanabe, Rempei Suwa, Saimon Lihpai

Ecological Research 37(1) 33-52 2022年1月査読有り招待有り
RGB画像を用いた西表島相良川河口域マングローブ林の過去40年間の分布変化の解析と海面上昇による影響

中村航, 中村由行, 藤本潔, 鈴木崇之, 比嘉紘士

土木学会論文集B2（海岸工学） 77(2) I_925-I_930 2021年11月査読有り
Estimation of probable annual fine-root production and missing dead roots associated with the ingrowth core method: attempt with major mangrove species on Iriomote Island, southwestern Japan, located in the subtropics

Kiyoshi FUJIMOTO, Kenji ONO, Shin WATANABE, Shingo TANIGUCHI, Tomomi INOUE, Kohei KANAYAMA, Tomomi OGAWA

Mangrove Science 12 11-24 2021年3月査読有り筆頭著者
Habitat evolution of a peat swamp forest and belowground carbon sequestration during the Holocene along the coastal lowland in Central Sumatra, Indonesia

Kiyoshi Fujimoto, Masafumi Miura, Shigeo Kobayashi, Herwint Simbolon

Progress in Earth and Planetary Science 6(41) 2019年6月査読有り筆頭著者責任著者
里山二次林におけるナラ枯れを教材とする学習内容の提案

小南陽亮, 村松悠矢, 宮崎静里奈, 森島彩衣, 藤本潔

教科開発学論集 6 105-115 2018年3月査読有り
海面上昇がマングローブ生態系へ及ぼしつつある影響—沖縄県西表島の事例

藤本潔, 羽佐田紘大, 谷口真吾, 古川恵太, 小野賢二, 渡辺信

日本地理学会発表要旨集 2018a 44 2018年
避難困難地域における津波避難施設整備の現状と課題－三重県伊勢市大湊地区を事例に－

大橋由美, 藤本潔

アカデミア（人文・自然科学編） 11(11) 105-116 2016年1月責任著者
Assessing the carbon compositions and sources of mangrove peat in a tropical mangrove forest on Pohnpei Island, Federated States of Micronesia

Kenji Ono, Syuntaro Hiradate, Sayaka Morita, Masakazu Hiraide, Yasumasa Hirata, Kiyoshi Fujimoto, Ryuichi Tabuchi, Saimon Lihpai

GEODERMA 245 11-20 2015年5月査読有り
西表島仲間川低地におけるマングローブ林の立地形成過程と地盤運動

藤本潔, 三浦正史, 春山成子

Mangrove Science 9 3-15 2015年3月査読有り筆頭著者責任著者
Estimation of aboveground biomass in a Rhizophora stylosa forest with density developed prop roots in Pohnpei Island, Federated States of Micronesia

Yumi Nishino, Kiyoshi Fujimoto, Tabuchi Ryuichi, Yasumasa Hirata, Kenji Ono, Shingo Taniguchi, Tomomi Ogawa, Saimon Lihpai

Mangrove Science 9 17-25 2015年3月査読有り
The Relationships among Community Type, Peat Layer Thickness, Belowground Carbon Storage and Habitat Age of Mangrove Forests in Pohnpei Island, Micronesia

Kiyoshi Fujimoto, Yukira Mochida, Takao Kikuchi, Ryuichi Tabuchi, Yasumasa Hirata, Saimon Lihpai

Open Journal of Forestry 5 48-56 2015年1月査読有り筆頭著者責任著者
ベトナム南部カンザー地区のマングローブ域に暮らす人々の生業活動の現状と持続可能性

井上理咲子, 藤本潔

アカデミア（人文・自然科学編） 7(7) 151-169 2014年1月責任著者
Aboveground dynamics and productivity of major mangrove communities on Pohnpei Island, Federated States of Micronesia

Fujimoto, K, Tabuchi, R, Hirata, Y, Ono, K, Taniguchi, S, Lihpai, S

Global Environmental Research 17(2) 207-214 2013年11月査読有り招待有り筆頭著者責任著者
石垣島宮良川河口部における中州上マングローブ林の植生動態

小川知美, 藤本潔, 羽佐田紘大

日本地理学会発表要旨集 2013s 27 2013年
矢作川下流低地における完新世の堆積土砂量と蓄積炭素量の時系列的変動

羽佐田紘大, 藤本潔

地形 33(1) 25-43 2012年1月査読有り
矢作川下流低地における完新世の堆積土砂量と炭素蓄積量の時系列的変動

羽佐田紘大, 藤本潔

日本地理学会発表要旨集 2011s 239-239 2011年

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MISC

ミクロネシア連邦ポンペイ島におけるUAV画像および高解像度衛星データを用いたマングローブ樹種別分布図および群落区分図の作成:海面上昇に伴う表層侵食評価を目的として

藤本潔, 矢口岳樹, 平田泰雅, 渡辺信, 羽佐田紘大, 小野賢二, 谷口真吾, 古川恵太, LIHPAI Saimon

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年
マングローブ林における土砂輸送過程への海面上昇影響の一考察-長期変化解析への試案-

古川恵太, 古川恵太, 藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 平田泰雅, 羽佐田紘大, 諏訪錬平, LIHPAI Saimon

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年
急激な海面上昇下にあるミクロネシアのマングローブ林で今起こりつつあること-主要群落の地盤高変動とRhizophora stylosa林の支柱根動態-

藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 古川恵太, 平田泰雅, 羽佐田紘大, 諏訪錬平, LIHPAL Saimon

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2020 2020年
マングローブ林における土砂輸送過程への海面上昇影響の一考察

古川恵太, 藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 平田泰雅, 羽佐田紘大, 諏訪錬平, LIPHAL Saimon

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2020 2020年
マングローブ泥炭堆積域における海面上昇の影響実態の把握-Rhizophora属の立木密度と地盤高変動の関係-

藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 古川恵太, 平田泰雅, 羽佐田紘大, LIHPAI Saimon

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2019 2019年
海面上昇がマングローブ生態系に及ぼしつつある影響-沖縄県西表島の事例-

藤本潔, 羽佐田紘大, 谷口真吾, 古川恵太, 小野賢二, 渡辺信

日本地理学会発表要旨集 (94) 2018年
海面上昇に起因すると思われる表層侵食が認められるマングローブ群落の林分構造と立地環境:ミクロネシア連邦ポンペイ島からの報告

藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 古川恵太, 平田泰雅, 羽佐田紘大, LIHPAI Saimon

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2018 2018年
立地環境と履歴の異なる里山間での植生構造の比較研究

宮崎静里奈, 藤本潔, 小南陽亮

日本地理学会発表要旨集 2017 100219-100219 2017年
マングローブ主要構成種の細根生産・分解速度:熱帯中核域と亜熱帯域の比較研究

藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, リーパイサイモン

日本地理学会発表要旨集 2017 100050-100050 2017年
愛知県「海上の森」におけるナラ枯れ被害およびその後の森林動態と微地形との関係

藤本潔, 小南陽亮

日本地理学会発表要旨集 2015 100130-100130 2015年
海岸低湿地における地形,生物,人為プロセス

藤本潔, COHEN Kim, 宮城豊彦

日本第四紀学会講演要旨集 44 122 2014年9月5日
微地形と地理学－その応用と展開－：趣旨説明

藤本潔, 宮城豊彦, 西城潔, 竹内裕希子

日本地理学会発表要旨集 2014 100084-100084 2014年
石垣島宮良川河口部における中州上マングローブ林の植生動態

小川知美, 藤本潔, 羽佐田紘大

日本地理学会発表要旨集 (83) 2013年
海津正倫編：沖積低地の地形環境学

藤本潔

地理学評論 Series A 86(4) 380-381 2013年
森林立地学会編：森のバランス——植物と土壌の相互作用——

藤本潔

地理学評論 Series A 86(1) 78-79 2013年
愛知県「海上の森」におけるナラ枯れの現状と炭素固定機能への影響

藤本潔, 小南陽亮

日本地理学会発表要旨集 2012 100065-100065 2012年
矢作川下流低地における完新世の堆積土砂量と炭素蓄積量の時系列的変動

羽佐田紘大, 藤本潔

日本地理学会発表要旨集 (79) 2011年
政策系学部における森林環境教育と「森林立地」への期待

藤本潔

森林立地 50(2) 81-82 2008年12月25日
平野堆積物中炭素に対する陸上植物の寄与:３つの沖積平野堆積物中の炭素窒素安定同位体比からわかること

石塚成宏, 藤本潔, 志知幸治, 大平明夫, 川瀬久美子

日本森林学会大会発表データベース 119 495-495 2008年
メコンデルタ北部およびドンナイ川デルタの地形発達とマングローブ林の立地変動

藤本潔, 海津正倫, 川瀬久美子, NGUYEN Van Lap, TA Thi Kim Oanh

日本地理学会発表要旨集 2007 134-134 2007年

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書籍等出版物

地形でとらえる環境と暮らし

西城潔, 藤本潔, 黒木貴一, 小岩直人, 楮原京子 (担当:共著, 範囲:低地編：危険と隣り合わせの人間活動の最前線)

古今書院 2020年9月
海外エクスカーション

島津弘, 伊藤徹哉 (担当:分担執筆, 範囲:第2章第3節「NGOと連携したベトナムにおけるマングローブ植林スタディツアー」)

朝倉書店 2019年3月
微地形学－人と自然をつなぐ鍵－

藤本潔, 宮城豊彦, 西城潔, 竹内裕希子 (担当:共編者(共編著者), 範囲:「はじめに」、第１部総説「３マングローブ林の植生配列と微地形の関係およびその応用可能性」、第１部論説１「中部日本太平洋岸の里山植生の現状と微地形―ナラ枯れ被害を受けた愛知県「海上の森」の事例―」、第３部トピック４「マングローブ生態系における人間活動と微地形利用―ベトナム南部カンザー地区の事例―」、「おわりに」)

古今書院 2016年3月
River Deltas: Types, Structures and Ecology

Paul E. Schmidt (担当:分担執筆, 範囲:Chapter 7: Geomorphological Evolution and Mangrove Habitat Dynamics Related to Holocene Sea-Level Changes in the Northern Mekong River Delta and the Dong Nai River Delta, Southern Vietnam.)

Nova Science Publishers 2011年1月
Mangrove management & conservation – present & future -

Marta Vannucci (担当:分担執筆, 範囲:Below-ground carbon sequestration of mangrove forests in the Asia-Pacific Region)

United Nations University Press 2004年4月
マングローブ－なりたち・人びと・みらい－

宮城豊彦, 安食和宏, 藤本潔 (担当:共著)

古今書院 2003年3月
海面上昇とアジアの海岸

海津正倫, 平井幸弘 (担当:分担執筆, 範囲:マングローブ生態系への海面上昇の影響)

古今書院 2001年9月
湿潤熱帯環境

田村俊和ほか (担当:分担執筆, 範囲:マングローブ生態系の成立と現状)

朝倉書店 1995年12月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

海面上昇下における群落レベルでのマングローブ立地変動とその規定要因の定量分析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月

藤本潔, 古川恵太, 渡辺信, 小野賢二, 羽佐田紘大
マングローブ林における群落レベルでの海面上昇影響の実態解明と近未来予測

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B) 2017年4月 - 2021年3月

藤本潔
里山を活用した生物多様性教育の学習モデル開発

日本学術振興会科学研究費基盤研究(C) 2013年4月 - 2017年3月

小南陽亮
マングローブ主要構成種の地下部生産・分解プロセスと立地環境の関係

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B) 2013年4月 - 2017年3月

藤本潔
立地環境の異なるマングローブ林の炭素蓄積過程の解明と衛星技術によるその高精度把握

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2010年4月 - 2014年3月

平田泰雅, 谷口真吾, 小野賢二, 藤本潔
熱帯低湿地林の地下部炭素蓄積機能に関する研究

環境省地球環境研究推進費 2003年4月 - 2008年3月

小林繁男
沖積低地の微地形形成と地形環境動態に関する研究（分担課題：沖積低地におけるマングローブ林の発達と微地形形成）

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B) 2003年4月 - 2007年3月

海津正倫
マングローブ天然林の炭素固定機能および有機物分解機能の評価（分担課題：地下部炭素固定量評価および炭素固定機能の面的評価）

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A) 2002年4月 - 2007年3月

田淵隆一
沖積平野の立地形成過程における土砂貯留機能および炭素蓄積機能の評価

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A) 2001年4月 - 2004年3月

藤本潔
完新世後期における海岸域の地形環境動態に関する研究

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B) 1999年4月 - 2001年3月

海津正倫

社会貢献活動

南遊の会（ベトナムマングローブ植林NGO）代表

その他

2004年7月 - 現在

藤本潔

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

論文

MISC

書籍等出版物

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動

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