共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

ニューロンの細胞老化は加齢性神経変性疾患発症の要因となりうるか?

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
15K08425
体系的課題番号
JP15K08425
担当区分
研究分担者
配分額
(総額)
4,940,000円
(直接経費)
3,800,000円
(間接経費)
1,140,000円

本研究では、「神経細胞の細胞老化が加齢性神経変性疾患の発症に関与する」という仮説を検証するため、SAMP8マウスス由来初代大脳皮質神経細胞を長期培養し、細胞老化マーカーの発現を検討した。SAMP8由来神経細胞では培養28日目以降で老化関連βガラクトシダーゼ陽性細胞がコントロールのSAMR1由来神経細胞に比べて有意に増加していた。γH2AXやマクロH2A、HNEの免疫細胞化学ではSAMP8神経細胞とコントロールとの間で有意な差は見出されなかった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K08425/15K08425seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K08425
ID情報
  • 課題番号 : 15K08425
  • 体系的課題番号 : JP15K08425