基本情報

所属
山口大学 大学院創成科学研究科(工学)
学位
工学博士(九州大学)

研究者番号
40130091
J-GLOBAL ID
200901071133877056
researchmap会員ID
5000015706

論文

  66

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  142

その他

  2
  • 1.種々の土の単粒子破砕試験、1次元圧縮試験、三軸圧縮試験を実施している。既に、海砂である秋穂砂については、低・高圧三軸試験が終了し、拘束圧の変化に伴う、せん断変形強度特性が明らかとなり、他の材料との比較のための指標が完成した。当年度は、粒子形状が特異な砂やリサイクル材料に関する実験を中心に行う。<br>2.人工的に合成したメタンハイドレートに対して、温度および拘束圧を変化させて三軸圧縮試験を行う。初期密度をできるだけ統一し、ガス量の違いによる影響も調べる。さらに、砂とメタンハイドレートを種々の割合で混合し、それぞれの強度を調べる。<br>3.種々の炭種からなる石炭灰にセメントの添加量を変化させて締め固めた供試体の一軸強度を求める。また、それぞれの試料の重金属溶出試験を行い、土壌環境基準との適合性を検討している。<br>4.砂中にメタンハイドレーとの生成および分解を行い、力学特性の変化を調べる。<br>5.砂、粘土、中間土の不攪乱試料と、種々の混合割合からなる砂、粘土混合試料を対象に単調および繰返し三軸試験を行う。実験結果から、液状化を起こす土の範囲や細粒分の活性の影響などについて明らかにする。
  • 1.種々の土の単粒子破砕試験、1次元圧縮試験、三軸圧縮試験を実施している。既に、海砂である秋穂砂については、低・高圧三軸試験が終了し、拘束圧の変化に伴う、せん断変形強度特性が明らかとなり、他の材料との比較のための指標が完成した。当年度は、粒子形状が特異な若狭砂やしらすに関する実験を中心に行う。<br>2.人工的に合成したメタンハイドレートに対して、温度および拘束圧を変化させて三軸圧縮試験を行う。初期密度をできるだけ統一し、ガス量の違いによる影響も調べる。さらに、砂とメタンハイドレートを種々の割合で混合し、それぞれの強度を調べる。<br>3.種々の炭種からなる石炭灰にセメントの添加量を変化させて締め固めた供試体の一軸強度を求める。また、それぞれの試料の重金属溶出試験を行い、土壌環境基準との適合性を検討している。<br>4.重力式氷海構造物の安定設計に資するために、氷荷重と地震力の入力に対する基礎地盤の応答と残留変形を調べ、限界状態を明らかにする。<br>5.砂、粘土、中間土の不攪乱試料と、種々の混合割合からなる砂、粘土混合試料を対象に単調および繰返し三軸試験を行う。実験結果から、液状化を起こす土の範囲や細粒分の活性の影響などについて明らかにする。