1997年6月
WTO体制下の食糧農業戦略-米・欧・豪・中と日本- (全集世界の食料・世界の農村第21巻)
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- 担当区分
- 共著
- 担当範囲
- 177-234
- 出版者・発行元
- 農山漁村文化協会
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- その他
従来の中国の食糧問題に関する研究では、消費構造や穀物市場構造の変化に言及するものが無かった。本論文では、この2点に着目して、新しい変化に適応した、食糧管理制度の改革と市場流通システムの整備が立ち後れている実態などを明らかにした。そして,安定的な需給均衡を実現するには、主産地の食管赤字負担構造の改善、国有食糧企業の改革、備蓄制度の整備、国内市況に応じた貿易政策の履行など市場システムの整備が重要であることを指摘した。
分担部分は「第5章市場経済化の中の食料自給戦略」
(総頁数307頁)
編者 今村奈良
分担部分は「第5章市場経済化の中の食料自給戦略」
(総頁数307頁)
編者 今村奈良