2010年 - 2014年
人格教育に基づく問題解決型の道徳授業の開発と実践に関する研究
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,160,000円
- (直接経費)
- 3,200,000円
- (間接経費)
- 960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
アメリカの人格教育を参考に、我が国の小学校と中学校における問題解決型の道徳授業の理論と方法を具体化すると共に、人格教育の目標、指導内容・方法、評価との類似点と相違点を分析し検討した。その研究成果について、国内では、日本道徳教育学会第81回横浜大会において、「アメリカ人格教育の成果と課題」を発表し、同学会の第82回札幌大会において、我が国の道徳教科化の動向に関連づけ、道徳の目標、指導方法、評価を中心に検討した。また、札幌大会の課題研究では、発達段階をふまえた道徳授業のあり方について解説した。国外では、カナダのモントリオールで10月24-27日に開催された国際道徳教育学会(The Association for Moral Education)において、日本の問題解決型の道徳授業についてアメリカの人格教育と関連づけて研究発表した。そしてアメリカの人格教育の研究者と多面的に分析し検討し合うことができた。論文としては、日本道徳教育学会紀要『道徳と教育』331号(平