白幡 久美子

大塚晃(上智大学人間総合科学部教授)「家族の支援をどのように考えるか」 田村ゆき(日本ポーテージ協会埼玉鼻先支部会員)「生きる力を未来へつなぐポーテージ」 土橋とも子(日本ポーテージ協会顧問)「相談員は親の良きパートナー・理解者に」 山下由紀恵(島根県立大学人間文化学部教授)「生涯発達を見通した保護者・家族の子ども理解の支援」

子ども子育て支援新制度に基づく幼児教育の基本を確認した。そして, 幼児教育に携わる専門職としての研修と自らの学びが, 幼児期に培うべき3つの姿と10の能力を規定することを事例に基づき講話した。幼児教育を目ざしている学生を育成するために、大学教員と実習担当幼稚園・こども園の協力的な態勢が必要であることも述べた。一層の後任教諭の育成に連携していく必要のあることを強調した。参加園長20名

家族と家庭について定義し, 教育基本法第10条(家庭教育)並びに同条 2の意味について子育てを支える保護者の役割について述べた。そして子ども・子育て新制度の内容について, 地域子育て支援事業に限定して, それぞれの果たす役割と今後期待すべき活動について言及した。 参加者67名, 資料8ページ。