2015年 - 2017年
ゲノム編集技術応用によるシス制御因子駆動型進化メカニズムの実験検証
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 15H04408
- 体系的課題番号
- JP15H04408
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 6,760,000円
- (直接経費)
- 5,200,000円
- (間接経費)
- 1,560,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ゲノム内在性のtoolkit遺伝子の周辺領域にシス因子を人為的に獲得させ遺伝子の発現進化を引き起こすことが可能かどうかを実験的に検証した。Dlx3/4遺伝子クラスターをモデル系とし、異所性エンハンサーノックインマウスを作製したところ、Dlx3/4遺伝子発現が増加している事を示す結果が得られた。異所性エンハンサーの適切な位置へのノックインによりターゲット遺伝子発現変更が実現できたと考えられた。また、ノックインのための効率の良いゲノム編集プロトコールが確立できた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15H04408
- 体系的課題番号 : JP15H04408