その他

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  • 2018年5月 - 2018年5月
    2018年5月に、ロシア太平洋研究所(POI)との共同研究で、日本海北西縁部の日本海盆北部からタタール海盆にかけて海底掘削を行い、コア試料を採取した。目的は、日本海東縁部にはメタンハイドレートが顕著に胚胎するが、反対側ではどのような地質状況かを知り、ハイドレートの集積要因についての考察を行うことである。多くの知見を得て、3週間の航海は無事終了した。成果については順次発表の予定。
  • 2017年6月 - 2017年6月
    2008年から、毎年日本海東縁部に胚胎するメタンハイドレートの調査航海に参加し、海底堆積物を掘削し、コア試料を回収。メタンハイドレートの産状や堆積物の記載・分析を行い、日本海の環境変動についての研究も行っている。成果は、順次好評の予定。すでに公表したものは業績リスト参照。
  • 2014年10月 - 2014年10月
    カザフスタン南部、バルハシ湖南端のブルバイタル周辺で、カンブリア紀後期からオルドビス紀中期の放散虫チャートの産状観察と、試料採取を行った。
  • 2013年10月 - 2013年10月
    カナダ北東部、ニューファウンドランド島Exploit subzoneに分布するオルドビス紀放散虫チャートの産状観察と試料採取を行った。
  • 2012年9月 - 2012年9月
    オーストラリア南東部、Lachlan褶曲帯のカンブリア紀後期からオルドビス紀後期にかけての放散虫チャートの産状観察と試料採取を行った。またWollongong大学Fergusson教授と面会し情報交換を行った。
  • 2009年9月 - 2009年9月
    オーストラリア東部のNew England 褶曲帯のオルドビス紀から石炭紀にかけてのさまざまな放散虫チャートの産状観察と、試料採取を行った。Mcquarie大学のJohn Talent名誉教授、Ruth Mawson教授、Terry Fure-Greig博士らとともに調査を行った。
  • 2008年9月 - 2008年9月
    スコットランド南部、Southern Uplandsに分布するオルドビス紀の放散虫チャートの産状観察と試料採取を行った。その際、英国地質調査所 Jim Floyd博士は調査地域の概要を現地で紹介していただき、試料送付などでお世話になった。
  • 2007年9月 - 2007年9月
    ネパール中西部のJomsom周辺に分布するジュラ系の浅海に堆積した炭酸塩岩層について、特にT/J境界、Toarcian Anoxic Eventに注目して調査、試料の採取を行った。調査はTribhuvan大学との共同研究として行われた。
  • 2007年3月 - 2007年3月
    2000年からたびたび訪れているオーストラリア南東部のLachlan褶曲帯の調査を行った。2007年は南部のNarooma地域で行った。
  • 2003年3月 - 2003年3月
    オーストラリア南東部、Lachlan褶曲帯の南部に相当するMalacoota地域Seal Creekにてオルドビス紀チャートの生痕化石を詳細に検討した。
  • 1999年 - 1999年
    南中国に分布する、古生代の珪質岩、特にデボン紀後期のフラニアン・ファメニアン境界、ペルム紀・三畳紀境界に注目して、その当時の環境変動について考察することを目的とした。中国地質大学武漢の夏教授との共同研究として行った。 1999年3月と2001年1月に行った。
  • 1993年 - 1993年
    イランにおいて、プレカンブリアからジュラ紀に至る時代の炭酸塩岩層の岩相を調査し、特に炭素同位体比を分析して、特にプレカンブリア・カンブリア境界、顕生代における生物大量絶滅事件など環境変動のあった前後について原因の考察を行うことが目的である。1993年から2001年までの間で7回にわたって調査に参加した。イラン地質調査所、シスタンバルチスタン大学ほかとの共同研究であった。