福井 直樹
フクイ ナオキ (Naoki Fukui)
更新日: 04/17
基本情報
- 所属
- 上智大学 言語科学研究科言語学専攻 教授
- (兼任)
- 学位
-
教養学士(国際基督教大学)教育学修士(国際基督教大学)言語学博士(1986年6月 ﾏｻﾁｭｰｾｯﾂ工科大学)
- 研究者番号
- 60208931
- J-GLOBAL ID
- 200901046814317810
- researchmap会員ID
- 5000064245
ポストドクトラル・フェロー（マサチューセッツ工科大学認知科学センター）：理論言語学、認知科学研究(1986-1987)
招聘研究員(国際電気通信基礎技術研究所）：理論言語学、形式統辞法研究（1999夏）
国際交流基金フェロー（東京大学）：理論言語学研究（2000年10月〜2001年7月）
ヒトに固有な認知能力である言語機能（Faculty of Language）の本質と機能の研究を通して人間性の本質とも言うべきものを突き止めたいと思っている。普遍文法の諸原理、比較統辞論、パラメータの本質と組織化、等々が主な研究分野である。言語に対する自然科学的アプローチを基礎にして、言語の「社会性」に関しても研究範囲を拡げていきたいと思っている。
(研究テーマ)
一般言語理論およびパラメータの理論、比較統辞法、言語獲得の数理モデル、言語の脳科学
経歴
9-
2023年4月 - 現在
-
2003年4月 - 現在
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2006年1月 - 2006年6月
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1998年7月 - 2003年3月
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2000年10月 - 2001年7月
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1999年7月 - 1999年9月
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1994年7月 - 1998年6月
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1990年7月 - 1994年6月
-
1989年7月 - 1990年6月
学歴
1-
1982年9月 - 1986年6月
委員歴
7-
2021年4月 - 2024年3月
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2017年10月 - 2023年3月
-
2018年4月 - 2021年3月
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2006年4月 - 2021年3月
-
2006年4月 - 2021年3月
-
2016年4月 - 2020年3月
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2006年 - 2014年9月
受賞
4-
2001年
-
2000年10月
-
1999年7月
論文
55-
Frontiers in Psychology 14 1-17 2023年7月19日 査読有り
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Gengo Kenkyu Anthology 3 1-34 2023年 査読有り招待有り筆頭著者
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言語研究 161 1-33 2022年3月 査読有り招待有り筆頭著者
-
Frontiers in Psychology 10 2019年11月29日 査読有り
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Southern Review 33 3-19 2018年12月 招待有り
-
Merge in the Mind-Brain 127-153 2017年 査読有り招待有り
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Advances in Biolinguistics: The Human Language Faculty and Its Biological Basis 9-28 2016年3月3日 査読有り
-
Advances in Biolinguistics: The Human Language Faculty and Its Biological Basis 29-45 2016年3月3日 査読有り
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言葉のしんそう 39-55 2015年3月 査読有り招待有り
-
MIT Working Papers in Linguistics 125-131 2015年 査読有り招待有り
-
言語の設計・発達・進化 32-35 2015年 招待有り
-
言語の設計・発達・進化 37-65 2015年 査読有り招待有り
-
言語の設計・発達・進化 97-119 2015年 招待有り
-
The Routledge Handbook of Syntax 3-23 2014年1月1日 査読有り招待有り
-
FRONTIERS IN BEHAVIORAL NEUROSCIENCE 7 1-13 2013年12月 査読有り
-
日本エドワード・サピア協会研究年報 27(27) 1-24 2013年3月 査読有り招待有り
-
PLOS ONE 8(2) 2013年2月 査読有り
-
Sophia Linguistica 61 203-222 2013年 査読有り
-
2012年3月 査読有り招待有り
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The Oxford Handbook of Linguistic Minimalism 73-95 2011年12月 査読有り招待有り
MISC
11-
言語理論・言語獲得理論から見たキータームと名著解題 136-139 2023年3月31日 査読有り招待有り最終著者
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BRAIN and NERVE 73(8) 41-45 2021年8月 招待有り筆頭著者
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VOGUE 2020年12月28日 招待有り筆頭著者最終著者責任著者
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英語教育 68(3) 91-91 2019年3月 招待有り筆頭著者最終著者責任著者
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日本語学大辞典 800-801 2018年10月20日 査読有り招待有り
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沖縄タイムス 文化欄 2018年6月26日 招待有り
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NEUROSCIENCE RESEARCH 71 E284-E284 2011年
-
神経科学 49(2/3) 743-743 2010年8月
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NEUROSCIENCE RESEARCH 68 E406-E406 2010年
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NEUROSCIENCE RESEARCH 61 S45-S45 2008年
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NEUROSCIENCE RESEARCH 55 S50-S50 2006年
書籍等出版物
36-
岩波書店 2023年5月 (ISBN: 9784006004651)
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中央公論新社 2022年1月 (ISBN: 9784121101259)
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Routledge 2022年1月
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岩波書店 2020年10月 (ISBN: 9784000078009)
-
Routledge 2017年5月1日 (ISBN: 9781138216143)
-
2017年3月10日
-
岩波書店 2017年2月16日 (ISBN: 9784003369524)
-
岩波書店 2015年
-
開拓社 2014年11月19日 (ISBN: 9784758922050)
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岩波書店 2014年1月 (ISBN: 9784003369517)
-
Routledge 2013年 (ISBN: 9780415860123)
-
岩波書店 2012年1月27日 (ISBN: 9784000227872)
-
Oxford University Press 2011年3月 (ISBN: 9780199549368)
-
2010年3月31日
-
共立出版 2009年12月20日 (ISBN: 9784320122383)
-
2008年3月
-
開拓社 2008年3月 (ISBN: 9784758921398)
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Routledge 2006年2月 (ISBN: 0415341035)
講演・口頭発表等
9-
自然言語フォーラム 2021年12月28日 招待有り
-
日本言語学会第163回大会 2021年11月21日 招待有り
-
神奈川大学評論 2020年2月10日 招待有り
-
東京共創言語進化学会議 2019 2019年3月11日 新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」 招待有り
-
新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」第3回領域全体会議 2019年2月18日 新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」
-
共創的コミュニケーションのための言語進化学第2回領域会議 2018年8月7日 新学術領域研究「共創的コミュニケーションのための言語進化学」
-
九州大学言語学講演会 2018年7月24日 九州大学言語学研究室 招待有り
-
沖縄外国文学会 2018年6月30日
-
京都生物言語学会議 2012年3月12日 生物言語学プロジェクト
所属学協会
4共同研究・競争的資金等の研究課題
6-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓) 挑戦的研究(開拓) 2021年7月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費補助金 2017年4月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究助成金 2017年4月 - 2021年3月
-
科学技術研究機構 戦略的創造研究推進事業チーム型研究（CREST） 2010年10月 - 2016年3月
-
日本学術振興会 科学研究助成事業 2010年10月 - 2014年3月
-
構造計画研究所 2006年1月
その他
118-
2007年10月 - 2008年3月上智大学外国語学部シリーズの一つとして、外国語学部言語学副専攻発行の学部生向け入門冊子『新言語研究のすすめ』を共編。序章（ことばと人間）、第1部第1章（現代言語学の学際性）および第2部第6章（統語論・シンタクス）を執筆した。
-
2003年4月学部文法論、演習、および大学院科目全般に於いて、主な資料としてハンドアウトを積極的に利用している。内容は毎年、加筆・修正を加えて補充されている。講義用に作成したテキストとしての役割を果たす。
-
2003年4月言語学副専攻の科目、および外国語学研究科の科目に於いて学生がレポート・論文を書くにあたっての指導をきめ細かく行っている。文献・資料の収集方法から始まり、英語による論文の書き方の詳細に至るまで、提出された書き物に対する詳細な添削、Eメールを用いた個人的指導などを通して徹底的な指導をしている。
-
2003年4月全ての担当科目に於いて、第1回目の授業時に詳細なシラバスを配布し、口頭で説明している。当該授業の概要、目的、学習方法などを丁寧に説明し、科目履修の便宜をはかるようにしている。
-
1990年6月1990年から現在まで計20件の博士論文 (Ph.D. dissertations) 指導（うち8件はChairとして）を行っている。
社会貢献活動
2