2010年4月 - 2014年3月
食文化におけるコンタクト・ゾーンとソフト・パワーの社会学的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本プロジェクトは、東アジアの食文化とその越境性をめぐる社会学的研究である。理論的には、コンタクト・ゾーン、食のソフト・パワーなど食文化をめぐる政治性に焦点を当てた。経験的には、トランスナショナルな経路および国民国家、地域、都市における食の文化政治学を明らかにするため、複数の場および越境的プロセスにおいて調査を行った。
食が国境を越える時、多彩な人々がその内容の位置づけにおいて競合・協力しあう場(食のコンタクト・ゾーン)となる。また食は地域、地方、国家の食文化をめぐる政治(食のソフト・パワー)において重要な位置を占めている。各メンバーは「旅する食文化」の各事例を通して上記の諸様相を探求した。
食が国境を越える時、多彩な人々がその内容の位置づけにおいて競合・協力しあう場(食のコンタクト・ゾーン)となる。また食は地域、地方、国家の食文化をめぐる政治(食のソフト・パワー)において重要な位置を占めている。各メンバーは「旅する食文化」の各事例を通して上記の諸様相を探求した。
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- ID情報
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- 課題番号 : 22402040
- 体系的課題番号 : JP22402040
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
Journal of Ethnic and Migration Studies 47(10) 2359-2375 2020年 査読有り招待有り
書籍等出版物
3-
Palgrave Macmillan 2015年8月16日 (ISBN: 1137522283, 9781137522283) 査読有り
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Palgrave Macmillan, New York 2015年 査読有り