基本情報

所属
京都大学 医学研究科附属動物実験施設 准教授
学位
博士(理学)(東京大学)

J-GLOBAL ID
200901042365103073

外部リンク

私たちの研究室では遺伝子配列だけでは一義的に決まらないタンパク質修飾が,疾患発症にどのように関わるのか,遺伝子改変マウスやラットを用いて解析しています。
私は,脳神経系や発生過程の複雑な系におけるエピジェネティック制御の役割を解明するために,特に転写抑制性ヒストン修飾に注目しています。これまでに,ヒストンの特定のアミノ酸のメチル基を認識するヘテロクロマチンプロテイン1(HP1)や,特定のアミノ酸のメチル基を除去するJmjd3, Utxの遺伝子改変マウスを作製して,脳神経系や発生過程での解析を行い,生殖細胞の発生,神経幹細胞の維持,前後軸の正常な発生に関わることを見出してきました。
また,研究室グループの一員として,β4-ガラクトース転移酵素(B4galt)遺伝子群やシアル酸合成酵素の機能解析に携わってきました。我々の研究グループでは,糖鎖合成酵素の変異がIgA腎症やネフローゼ症候群など,腎疾患の原因となること,B4galt1ノックアウトマウスの造血幹細胞がホーミングできないことなどを見出し,疾患モデルとしての研究も進めています。

学歴

  3

委員歴

  2

受賞

  1

論文

  23

MISC

  2

共同研究・競争的資金等の研究課題

  18

産業財産権

  1