大本 浩司

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/06 16:30
 
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研究者氏名
大本 浩司
 
ダイモト ヒロシ
所属
帝塚山学院大学
部署
人間科学部
職名
教授
学位
修士(心理学)(関西学院大学), 博士(学術)(関西学院大学)
その他の所属
帝塚山学院大学
科研費研究者番号
30813810

プロフィール

1971年、大阪府枚方市生まれ。
 関西学院大学文学部心理学科(卒論ゼミは八木昭宏先生)を卒業後、そのまま同大の修士課程・博士課程(修士・博士課程の指導教授は八木昭宏先生)へ進学し、1997年に博士課程を退学した。
 1996年の博士課程在学中にオムロン株式会社へ入社し、心理学の産業応用を目指して6年間ほど研究開発業務に携わった。その後、兵庫県立生活科学研究所の専門研究員として人間工学領域の研究を行い、2005年にヤマハ発動機株式会社へ入社し、人間工学やヒューマンインタフェース領域で研究開発業務に携わった。
 2002年には社会人学生として博士号取得を目指し、総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻へ入学し(博士課程の指導教授は黒須正明先生)、心理学視点のヒューマンインタフェースや人間中心設計に関わる研究に取り組んだ。
 2017年からは帝塚山学院大学・大学院の教員となり、心理学の産業活用について教育と研究を行っている。また、2017年から株式会社イデアラボの顧問を務め、企業向けコンサルティング業務等も推進している。

研究分野

 
 

学歴

 
1990年4月
 - 
1994年3月
関西学院大学 文学部 心理学科
 
1994年4月
 - 
1996年3月
関西学院大学 文学研究科博士課程前期課程 心理学専攻
 
1996年4月
 - 
1997年3月
関西学院大学 文学研究科博士課程後期課程 心理学専攻
 
2005年4月
 - 
2008年3月
総合研究大学院大学 文化科学研究科 メディア社会文化専攻
 

委員歴

 
2006年4月
 - 
2009年8月
人間生活工学研究センター  人間特性基盤整備推進委員会委員
 
2006年10月
 - 
2009年8月
自動車工業会  ITS技術部会HMI分科会委員
 
2007年3月
 - 
2017年3月
自動車技術会  ヒューマンファクター部門委員会委員
 
2009年7月
 - 
2017年3月
自動車技術会  ドライバ評価手法検討部門委員会委員
 

受賞

 
2014年6月
日本人間工学会 論文賞 追従眼球運動時のメンタルワークロードと有効視野の関係
受賞者: 森島圭祐, 水内淳, 林田吉正, 高嶺恭平, 山中仁寛, 大本浩司
 
2014年8月
汎太平洋人間工学会議 最優秀論文賞 眼球運動に関するパラメータに基づく機械学習による有効視野の推定
受賞者: Keisuke Morishima, Hiroshi Ura, Takanori Chihara, Hiroshi Daimoto, Kimihiro Yamanaka
 

論文

 
鞍乗り型車両の新しいインタラクティブHMIに対する内分泌的反応 - パイロット研究
Suegami, T., Sumioka, H., Obayashi, F., Ichii, K., Harada, Y., Daimoto, H., Nakae, A., and Ishiguro, H
In Proc. of the 5th International Conference on Human-Agent Interaction   463-467   2017年10月   [査読有り]
鞍乗り型車両の新しいインタラクティブHMIに対する内分泌的反応を計測した。その結果、唾液中のコルチゾールが有意な減少を示した。また、唾液中のテストステロンとDHEAでも減少する傾向があった。この結果から、車両からの触覚的相互作用のある新しい(視覚的、触覚的、聴覚的特徴を持つ)HMIは、ポジティブな感情を喚起し、ライダーに内分泌的な影響を及ぼし、ライダーのストレスと攻撃性を緩和すると考えられた。
森島 圭祐, 大本 浩司, 茅原 崇徳, 山中 仁寛
日本経営工学会論文誌   67(3) 252-260   2016年   [査読有り]
視対象に対する眼球・頭部協調運動は有効視野範囲の影響を受け、有効視野内の視対象に対する視認行動では眼球運動が先行し、有効視野外の視対象に対する視認行動では頭部運動が先行するこを定量的に明らかにした。また、有効視野の狭窄を本指標で検出できる可能性を示唆した。
森島圭祐,水内淳,阿部光一郎,古木翔,山中仁寛,大本浩司
日本機械学会論文集C編   79(806) 272-284   2013年   [査読有り]
眼球・頭部運動を同時に計測することで、完全自由視(頭部非固定)状態での自動車運転中のドライバーの有効視野を計測する手法を提案し、その有効性を実験的に明らかにした。また、認知心理モデルの正当性、有効視野が影響を受ける感覚器についても検討し、有効視野が作業者の情報処理負担を評価しうる指標となる可能性を示唆した。
森島圭祐,水内淳,林田吉正,高嶺恭平,山中仁寛,大本浩司
日本人間工学会論文誌   49(5) 203-210   2013年   [査読有り]
メンタルワークロードの増加により追従眼球運動時においても有効視野が狭窄することを定量的に示した。
メンタルワークロードの増加による有効視野の狭窄が水平方向に比べて垂直方向で顕著にみられ、眼球停留時のみならず追従眼球運動時でも同様である点を明らかにした。また、有効視野の狭窄は、水平方向に先行して垂直方向から生じることを明らかにした。
眼球運動パラメータを用いた有効視野推定
森島圭祐,水内淳,石井雅己,山中仁寛,大本浩司
ヒューマンインタフェース学会論文誌   15(2) 121-130   2013年   [査読有り]
本研究では、頭部運動と眼球運動を同時計測することで、完全自由視(頭部非固定)状態での実注視点から有効視野を推定する手法を確立し、自動車運転時における有効視野とメンタルワークロードの関係を明らかにした。さらに、処理の深さと広さを表す眼球運動関連パラメーター(サッカード距離、停留・追従頻度、修正サッカード発生後の注視点分布)を用いることで有効視野を推定できる可能性を示した。

Misc

 
自動車運転時の有効視野計測・評価法に関する研究
山中仁寛,森島圭祐,大本浩司
自動車技術   68(3) 92-96   2014年   [査読有り][依頼有り]
有効視野を用いたメンタルワークロード推定手法の基礎検討 -ドライビングシミュレータ操縦を題材として-
森島圭祐,水内淳,林田吉正,高嶺恭平,山中仁寛,大本浩司
YAMAHA MOTOR TECHNICAL REVIEW   49 98-106   2013年
表面筋電図を用いたペダリング運動時における負担度評価
松本和宏, 大本浩司
YAMAHA MOTOR TECHNICAL REVIEW   46 127-138   2010年
二輪車乗車時におけるメンタルワークロード評価手法の基礎検討
大本浩司, 米田圭祐, 吉倉肇, 八木昭宏
YAMAHA MOTOR TECHNICAL REVIEW   45 94-105   2009年
電動四輪車の操作性と高齢者特性に関する試験研究
大本浩司, 岡村佳高
兵庫県立生活科学研究所報告   (21) 1-23   2005年

講演・口頭発表等

 
運転時のスピードの出し過ぎを、音と振動で防止する技術の可能性:バイク搭乗中の速度判断における感覚間相互作用
宮城拓弥, 上田誠也, 黒田剛士, 末神翔, 渡邊淳司, 大本浩司, 宮崎真
高度交通システム (ITS) 研究フォーラム 2017   2017年12月14日   静岡大学
音と振動で運転時のスピードの出し過ぎを防止する技術の可能性:バイク搭乗中の速度判断における感覚間相互作用
宮城拓弥, 上田誠也, 黒田剛士, 末神翔, 渡邊淳司, 大本浩司, 宮崎真
第15回情報学ワークショップ   2017年11月26日   第15回情報学ワークショップ実行委員会
バーチャル二輪車の乗車中の速度判定におけるクロスモーダル効果
Ueda T, Miyagi T, Kuroda T, Watanabe J, Suegami T, Daimoto H, Miyazaki M.
The 47th annual meeting of the Society for Neuroscience   2017年11月   Society for Neuroscience
運転時のスピードの出し過ぎを,音と振動で防止する技術の可能性:バイク搭乗中の速度判断における感覚間相互作用
宮城拓弥, 上田誠也, 黒田剛士, 末神翔, 渡邊淳司, 大本浩司, 宮崎真
情報学シンポジウム2017   2017年10月14日   静岡大学情報学部
自動二輪車搭乗中の速度判断における感覚モダリティ間相互作用
上田誠也, 宮城拓弥, 黒田剛士, 渡邊淳司, 末神翔, 大本浩司, 宮崎真
第40回日本神経科学大会   2017年7月   日本神経科学学会

担当経験のある科目