論文

査読有り
2008年

複合的トラッキング作業における眼球停留関連電位と聴覚的P300の比較

ヒューマンインタフェース学会論文誌
  • 大本浩司
  • ,
  • 高橋励
  • ,
  • 藤本清
  • ,
  • 高橋秀明
  • ,
  • 黒須正明
  • ,
  • 八木 昭宏

10
2
開始ページ
39
終了ページ
47
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
出版者・発行元
ヒューマンインタフェース学会

複合的なトラッキング作業におけるラムダ反応と関連プローブ法による聴覚P300を同時計測して、各指標の反応特性を明らかにした。ラムダ反応は、知覚-運動系のメンタルワークロードの影響を受けてピーク振幅が低減し、関連プローブ法による聴覚P300は知覚-運動系と知覚-中枢系のメンタルワークロードの影響を受けてピーク振幅が低減することを示した。この反応特性を利用することで、作業者にかかっている負荷の種類を特定できる可能性を示した。

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