2003年4月1日
Biological activities of multiple lectins from the toxopneustid sea urchins
Recent Advances in Marine Science and Technology 2002
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- 終了ページ
- 152
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
ラッパウニ科のラッパウニおよびシラヒゲウニの毒棘のタンパク画分をゲル濾過,アフィニティークロマトグラフィーおよびHPLCにより精製し,レクチンを単離し,それらの生物活性を比較検討した.ラッパウニから精製された32 kDa のSUL-I は多様な生物活性を示したが,SUL-II はほとんど細胞増殖活性などの生理活性を示さなかった.一方,シラヒゲウニから精製された23 kDa のヘパリン結合性のレクチン,TGL-I も細胞増殖活性は示さなかった.SUL-I とSUL-II は部分アミノ酸配列において殆ど相同性は認められなかった.