2018年
地域における障がい者のスポーツ活動の現状:静岡県を対象として
日本体育学会大会予稿集
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- 巻
- 69
- 号
- 開始ページ
- 284_1
- 終了ページ
- 284_1
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- DOI
- 10.20693/jspehss.69.284_1
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本体育学会
<p> 東京オリンピック・パラリンピック(東京オリ・パラ)開催決定から、障がい者スポーツを取り巻く環境は急激に変化しており、第2期スポーツ基本計画では、国際競技力の向上だけでなく、障がい者(成人)の週1回以上スポーツ実施率を40%にまで高めるなどの数値目標が示されている。そこで地域における障がい者スポーツ活動の現状と課題を明らかにすることを目的に調査を実施した。調査対象は静岡県の「わかふじスポーツ大会」と「みんなでスポーツ教室(みんスポ)」の参加者、指導者とした。その結果、みんスポの参加者は主に10~20代男性で、特別支援学校生徒や障害者施設・作業所利用者が中心であり、週に1~3回、1回1時間程度、健康志向で活動している傾向が見られた。しかし、現状の活動状況に満足しているわけではなく、実施機会の拡大を希望していることが明らかになった。また、東京オリ・パラ開催決定後の環境変化として、参加者、指導者ともに障がい者
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.20693/jspehss.69.284_1
- eISSN : 2424-1946
- CiNii Articles ID : 130007581659
- CiNii Research ID : 1390001288110776064