論文

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2018年5月1日

全国調査の趣旨および高等学校家庭科男女必修の成果と課題を探る社会人調査(数量的データ分析)

日本家庭科教育学会誌
  • 藤田昌子
  • ,
  • 日景弥生
  • ,
  • 河野公子
  • ,
  • 荒井紀子
  • ,
  • 小川裕子
  • ,
  • 高木幸子

61
1
開始ページ
37
終了ページ
45
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
出版者・発行元
日本家庭科教育学会

本論文は、高等学校で男女必修家庭科開始から22年が経過し、その成果と課題を明らかにすることを目的として2016年に行った調査を分析し、整理した。社会人を対象とした結果、年代、性別に関わらず約95%の人が高校時代に家庭科を学んでよかったと回答し、家庭科の有用性が示された。また、男女必修世代の女性は、「家庭生活は男女が協力して営むもの」という認識が、女子のみ必修世代の人よりも有意に高かった。

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