| | 小飼 敬 更新日: 17/12/18 16:25 | 研究者氏名 | 小飼 敬 |
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| コガイ ケイ |
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所属 | 茨城工業高等専門学校 |
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部署 | 国際創造工学科 |
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職名 | 助教 |
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学位 | 修士(工学)(茨城大学) |
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論文 小飼 敬, 小山 恭平, 上田 賀一, 高橋 勇喜, 武澤 隆之, 中野 利彦 コンピュータ ソフトウェア 29(3) 3_101-3_107 2012年 本研究では,著者らが以前より開発している情報制御システム記述言語の列車運行制御への適用について説明する.列車運行制御をこの記述言語によってモデル化し,Promela記述へ変換した内容をLTLによって検証する方法について説明する.列車運行制御は閉塞区間を基本構成とし,これらの関係で構成された路線に本手法を適用し,モデル設計の不具合を検出できた. 小飼敬, 上田賀一, 大久保訓, 高橋勇喜, 中野利彦 コンピュータソフトウェア 27(4) 4.228-4.233 (J-STAGE)-233 2010年 本研究では,形式仕様言語Alloyを利用した実用的なメタモデルの検証方法を提案する.メタ階層の概念を利用して検証するモデルの範囲を部分化することで,実用的な時間で検証結果が得られるようにする.情報制御システム記述言語へ実際に適用し,記述言語のメタモデルの妥当性を検証することで,この方法が実用的な規模のメタモデルでも有効であることを示す. Misc 段階的検査法にモジュラ化手法を用いたモデル検査の実用化 小飼 敬, 宮島 卓巳, 上田 賀一, 山形 知行, 武澤 隆之 ソフトウェア工学の基礎 XXII 日本ソフトウェア科学会FOSE 2015 145-150 2015年11月 段階的検査法を用いたモデル検査の反例分析手法 大森 祐貴, 小飼 敬, 上田 賀一, 山形 知行, 武澤 隆之 日本ソフトウェア科学会第32回大会 一般1-3 2015年9月 宮島 卓巳, 小飼 敬, 上田 賀一 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114(501) 25-30 2015年3月 小飼 敬, 宮島 卓巳, 上田 賀一 ウィンターワークショップ2015・イン・宜野湾 論文集 2015 45-46 2015年1月 宮島卓巳, 小飼敬, 上田賀一, 山形知行, 武澤隆之 日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM) 31st ROMBUNNO.IPPAN1-4-39 2014年9月 大森 祐貴, 小山 恭平, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2014(11) 1-8 2014年3月 情報制御システムを対象としたモデル検査は,安全性を確保する上で意味あるアプローチといえる.この際,任意の性質が満たされない実行系列 (反例) を得ることで不具合の原因特定に役立てることができる.しかし,反例を理解するには専門的な知識が必要となり,反例から振舞い仕様の問題箇所を特定するのは困難である.そこで本研究ではモデル検査ツールにおける反例分析支援のための可視化ツールを開発した.具体的な事例を適用しその結果,本ツールが問題箇所の特定において,有責な情報を提供できることがわかった. 小山 恭平, 小飼 敬, 上田 賀一 ウィンターワークショップ2014・イン・大洗 論文集 2014 43-44 2014年1月 小飼 敬, 宮島 卓巳, 小山 恭平, 上田 賀一 ウィンターワークショップ2014・イン・大洗 論文集 2014 45-46 2014年1月 滝沢 陽三, 蓬莱 尚幸, 小飼 敬 ウィンターワークショップ2014・イン・大洗 論文集 2014 69-70 2014年1月 情報制御システムにおける部分モデルと相互関係を用いたモデル検査の実用化 宮島 卓巳, 小山 恭平, 小飼 敬, 上田 賀一, 山形 知行, 武澤 隆之 ソフトウェア工学の基礎 XX 日本ソフトウェア科学会FOSE 2013 215-220 2013年11月 小山恭平, 小飼敬, 上田賀一, 山形知行, 武澤隆之 日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM) 30th 274-281 2013年9月 情報制御システムのモデル検査における状態空間分割による探索手法の提案 小山 恭平, 小飼 敬, 上田 賀一, 山形 知行, 武澤 隆之, 中野 利彦 ソフトウェア工学の基礎 XIX 日本ソフトウェア科学会FOSE 2012 39-44 2012年12月 情報制御システム記述言語による列車運行制御モデルの記述と検証 小飼 敬, 小山 恭平, 上田 賀一, 高橋 勇喜, 武澤 隆之, 中野 利彦 ソフトウェア工学の基礎 XVIII 日本ソフトウェア科学会FOSE 2011 145-150 2011年11月 小飼 敬, 中島 震, 上田 賀一 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス 111(268) 55-60 2011年10月 Alloy記述を作成する過程では,記述の確認を行う繰り返し作業の際に,探索スコープを限定したコマンドで解析することが多い.このようなスコープを指定したコマンドによる解析は,最終的にはAlloy記述へとスコープの意味が反映される必要がある.本研究では,スコープで与えた情報をAlloy記述での多重度へ変換することで, runコマンドの解析結果が同じになるように段階的な仕様の構築方法を提案する. 大沼 侑司, 小飼 敬, 上田 賀一, 大久保 訓, 高橋 勇喜, 中野 利彦 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2011(9) 1-8 2011年3月 RASYSは情報制御システムを一連の制御判断を基に記述するモデル記述言語である.ルールベースの操作記述によって表現される周期実行処理系では,条件の定義順序や記述網羅性が処理に影響をもたらすため,その事前検査を目的としたツールを検討・開発した.開発したツールを用いて実際の記述モデルの検査を行い,ツールの有効性の確認を行った. 柳 翔太, 小飼 敬, 上田 賀一, 大久保 訓, 高橋 勇喜, 中野 利彦 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2011(10) 1-8 2011年3月 ソフトウェアの品質を保証するために,ソフトウェア検証を行う必要性が高まっている.そこで,振舞いを網羅的に検証するモデル検査を開発現場に導入することを考える.現在,情報制御システム記述モデルに対してモデル検査を実行する手法が提案されている.しかし,検証すべき事項の記述方法はまとまっていない.そのため,本研究では検証項目記述の定義を行い,検証項目の設計手法について検討した.また,モデル検査で検証する性質を表すLTL(Linear Temporal Logic)式に検証項目を変換するルールを定義... 滝沢陽三, 小飼敬, 山田真 茨城工業高等専門学校研究い報 (46) 85-88 2011年3月 滝沢陽三, 小飼敬 茨城工業高等専門学校研究い報 (46) 81-84 2011年3月 小飼敬, 小山恭平, 上田賀一, 佐藤直人, 高橋勇喜, 武澤隆之, 中野利彦 日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM) 28th ROMBUNNO.5B-2 2011年 検証項目を持つ情報制御システム記述言語のための分析・設計手法 小飼 敬, 柳 翔太, 上田 賀一, 大久保 訓, 高橋 勇喜, 中野 利彦 ソフトウェア工学の基礎 XVII 日本ソフトウェア科学会FOSE 2010 101-106 2010年11月 菊池大輔, 小飼敬, 滝沢陽三 情報科学技術フォーラム講演論文集 9th 291-292 2010年8月 図式モデルのための形式仕様記述への変換方法と支援ツールの開発 村上 祥平, 小飼 敬, 上田 賀一 ソフトウェアエンジニアリング最前線2010 情報処理学会 SEシンポジウム 143-148 2010年8月 滝沢陽三, 小飼敬, 山田真 茨城工業高等専門学校研究い報 (45) 75-78 2010年3月 柳翔太, 小飼敬, 上田賀一, 大久保訓, 高橋勇喜, 中野利彦 日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM) 27th ROMBUNNO.7C-1 2010年 Alloyを利用した情報制御システム記述言語の仕様検証の実用化 小飼 敬, 上田 賀一, 大久保 訓, 高橋 勇喜, 中野 利彦 ソフトウェア工学の基礎 XVI 日本ソフトウェア科学会FOSE 2009 259-266 2009年11月 図式モデルのための形式記述への変換 村上 祥平, 小飼 敬, 上田 賀一 ソフトウェアエンジニアリング最前線2009 情報処理学会 SEシンポジウム 183 2009年9月 藤澤一博, 小飼敬, 滝沢陽三 情報科学技術フォーラム講演論文集 8th 379-380 2009年8月 野口拓也, 小飼敬, 滝沢陽三 情報科学技術フォーラム講演論文集 8th 377-378 2009年8月 布施雅彦, 根本信行, 石原万里, 島袋修, 三浦靖一郎, 小飼敬 教育システム情報学会全国大会講演論文集 33rd 136-137 2008年8月 MDAのメタ階層におけるAlloyを用いた記述方法の提案 小飼 敬, 寺中 慎介, 村上 祥平, 上田賀一 ソフトウェアエンジニアリング最前線2008 情報処理学会 SEシンポジウム 187-188 2008年8月 井上賢治, 後藤悠, 安西孝仁, 西野太樹, 酒井洋紀, 菊池大輔, 小飼敬, 布施雅彦, 三浦靖一郎, 根本信行 PC Conference論文集 2008 46-47 2008年8月 後藤悠, 安西孝仁, 井上賢治, 西野太樹, 酒井洋紀, 菊池大輔, 小飼敬, 布施雅彦, 三浦靖一郎, 根本信行 PC Conference論文集 2008 284-285 2008年8月 安西孝仁, 井上賢治, 後藤悠, 酒井洋紀, 西野太樹, 菊池大輔, 小飼敬, 布施雅彦, 三浦靖一郎, 根本信行 PC Conference論文集 2008 218-219 2008年8月 寺中 慎介, 村上 祥平, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2008(29) 187-194 2008年3月 近年,ソフトウェアに対する信頼性や安全性に対する関心が高まり,形式手法が注目を集めている.形式手法に対する敷居の高さを解決するために,これまでにZ言語で記述された図式モデルを対象に形式手法に則った検証が行える形式手法支援ツールを実現してきた.本研究では,この図式モデルを対象としたより実用的な形式仕様記述支援ツールについて模索する.方針として,既存の処理系としてライトウェイトな形式手法が実現できるAlloyに着目し,図式モデルに対する段階的な検証方法を提案する.また,検証例としてDFDの階層... 小嶋隆太, 小飼敬, 村田和英 情報処理学会全国大会講演論文集 70th(4) 4.583-4.584 2008年3月 越田弘樹, 小飼敬, 滝沢陽三 情報処理学会全国大会講演論文集 70th(1) 1.531-1.532 2008年3月 大脇佑平, 小飼敬, 弘畑和秀 情報処理学会全国大会講演論文集 69th(1) 1.339-1.340 2007年3月 額賀啓行, 小飼敬, 四王天正臣 情報処理学会全国大会講演論文集 69th(1) 1.521-1.522 2007年3月 滝沢陽三, 須田猛, 吉成偉久, 小飼敬, 大坪友信, 篠原啓介, 山田真, 土川洋史 茨城工業高等専門学校研究い報 (41) 51-54 2006年3月 山内秀行, 小飼敬, 杉村康 情報処理学会全国大会講演論文集 68th(4) 585-586 2006年3月 柳下悦史, 小飼敬, 杉村康 情報処理学会全国大会講演論文集 68th(3) 265-266 2006年3月 武田雅斗, 小飼敬, 弘畑和秀 情報処理学会全国大会講演論文集 68th(4) 133-134 2006年3月 野村 幸司, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2004(30) 25-32 2004年3月 オブジェクト指向ソフトウェア開発において,近年,UMLが普及している.UMLに対応するモデリング支援ツールでは,UMLモデルの正当性や整合性のチェックを行う必要がある.一方,プログラム生成の観点で各種ダイアグラムを捉えてみると,クラスの構造情報を表すクラス図は必要不可欠である.また,クラスの操作情報の抽出には,対象システムの相互作用を表すシーケンス図を利用できる.しかし,ユーザがシナリオに従って,1つの操作の実行順序をモデリングするにはアクティビティ図の方が適していると言える.そこで,本研... 木梨 充高, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2004(30) 67-74 2004年3月 近年,ソフトウェア開発において繰り返し遭遇する一般的な問題とその解決策をまとめたデザインパターンが注目されている.本研究では,要求分析記述を解析し,適用できそうなデザインパターンを判断/提示するモデリング支援ツールを開発した.各パターンの説明を特徴付けている単語の組合せによってデザインパターンを判断するルールを準備し,要求分析記述を解析して得られた単語とマッチングすることによってパターンを判断する.要求分析はユースケース図/記述を対象とし,それらとクラス図およびシーケンス図を作成する作図環... 塚本 明, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2003(22) 23-30 2003年3月 本研究は,分類されたドメイン情報を利用した要求概念のモデル化により要求分析を支援する環境の提案とその実現について述べる.要求物を構成する要素とその関連からなる要求モデルを作成することで,ドメイン理解に有用な要求物の図式表現現を得る.要求モデルの初期モデルは要求記述を形態素解析・構文解析することで生成される.ドメイン辞書などのドメインモデルと同様に要求モデルもドメイン情報として扱い,これらの情報はファセット分類されリポジトリに格納される.新たな要求モデル作成の際に利用することで,体系的な再利... 大塚 聖也, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2003(22) 31-38 2003年3月 本研究では,効率の良いプロトタイピング手法モデルとその手法に基づく支援環境を提案する.本手法モデルでは,開発フェーズを対象ドメインの基本モデルであるドメインモデル開発と対象システムのプロトタイプであるプロトタイプ開発に分割した.またドメインモデルの開発にはメタ階層概念を導入することで,多様なドメインのモデルを統合的に扱えるようにした.さらにメタモデルの概形をメタモデルとベースモデルから生成させた.これらは,ドメイン特化な図式記述を可能にし,また支援環境側にて開発者の分離を可能にした.このこ... 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 2001(56) 41-48 2001年6月 ソフトウェア開発においてソフトウェアの仕様を矛盾や曖昧さがないように記述するためには, 仕様を形式化して検証するというアプローチが有効であるL. しかし仕様の規模が大きくなると, 形式化する手間も多くなってくるため作業が困難となる. 本研究では, ソフトウェア仕様で利用される図式モデルに焦点をあて, 図式モデルを記述するための制約をメタモデルとして定義した. これによって, 仕様記述者はメタモデルの制約に従ってモデルを形式化できるため ,この作業が容易になる. また, メタモデルに対しては... 上田 賀一, 小飼 敬, 中野 喜之 情報処理学会論文誌. プログラミング 39(1) 1998年12月 ソフトウェアシステムのプロトタイプ開発においてオブジェクト指向方法論が有効である.しかし, 分析・設計段階で用いたオブジェクト指向パラダイムの種々の概念を実装段階で素直に記述できるオブジェクト指向言語は少ない.これは, 実体として捉えたオブジェクトや関係を実装に向け抽象化しクラスを準備しなければならないことに起因していると考えられる.本研究では, 動的振舞いや種々の関係を柔軟に記述でき, 一貫したオブジェクト指向開発を目的とするプログラミング言語Brambleを開発した.本言語は, 全ての... 小飼 敬, 上田 賀一 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス 98(440) 17-24 1998年12月 現実世界の問題を自然にモデル化しそのまま計算機上に実現できるという優位性から, システム開発にオブジェクト指向方法論が導入されているが, 実際はオブジェクト指向開発における設計と実装の間の隔たりは大きく, 様々な付加的作業を必要としている.本報告では, まず簡単なシステム開発の例を挙げ, この例を基に様々な観点からこれらの問題をまとめ考察し, そしてこの問題の解決策について検討する.我々は, この解決策の1つと考えられる設計言語と実装言語の統一が図られたプロトタイピング方式による開発に注目... 並列オブジェクト指向シミュレーションのための記述言語とプログラム設計 平井 譲, 小飼 敬, 上田 賀一 ソフトウェア工学の基礎 V 日本ソフトウェア科学会FOSE '98 145-150 1998年12月 藤田 充典, 小飼 敬, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 98(20) 103-110 1998年3月 ソフトウェア開発の有効な手段のひとつにプロトタイピング手法がある.本研究室では, これにドメイン指向の考えを取り入れたメタ階層アーキテクチャによるモデル開発環境を研究してきた.今回, モデル開発環境上のオブジェクトの分散化について検討を進め, その実現のために, 本研究室で開発されているモデル記述言語Brambleを分散オブジェクト技術であるCORBAに対応させた.これによりBrambleによって記述されるグループ開発支援環境における開発者間のコミュニケーションや, オブジェクト間のメッセ... メタ階層に基づくモデリング環境を対象としたソフトウェアリポジトリシステムの構築 小飼 敬, 上田 賀一 ソフトウェア工学の基礎 IV 日本ソフトウェア科学会FOSE '97 127-130 1997年12月 小飼 敬, 中野 喜之, 上田 賀一 情報処理学会研究報告. ソフトウェア工学研究会報告 97(74) 9-16 1997年7月 本報告では, ソフトウェアモデルにおけるメタ階層を定義し, これを基盤としたモデリング環境と, この環境を対象としたりポジトリシステムを構築する. メタ階層でモデルの役割を各レベルに分割することで、広範囲なソフトウェアドメインのモデリングを支援できる。これによって、ラビッドプロトタイピングとエンドユーザコンピューティングの環境を実現し、ソフトウェア開発における開発者と要求者間の思考の隔たりを埋める。リポジトリシステムは、成果物をドキュメント化することで保守や再利用時に把握しやすくし、開発プ... 平井 譲, 小飼 敬, 上田 賀一 全国大会講演論文集 54(1) 193-194 1997年3月 ソフトウェアリポジトりとは、ソフトウェア開発過程において、CASEツールと連動して種々のプロダクトや開発履歴情報など、さらにはCASEツール自体の蓄積を再利用目的で行い、それらの変更を制御し、利用および維持するごとを助ける汎用の情報システムと位置づけられる。本研究室では、ソフトウェアリポジトリに関与する情報モデリングの対象世界を記述するために、メタ階層に基づくモデル記述を研究し、システムをCASE環境として開発してきた。この環境ではオブジェクトを基本要素とし、オブジェクトの集合として対象世... 中野 喜之, 小飼 敬, 金村 星吉, 高橋 大輔, 上田 賀一 全国大会講演論文集 52(5) 59-60 1996年3月 本研究室ではメタ階層に基づくプロトタイピング方式によるモデルベースソフトウェア開発基盤の開発を進めてきている.この開発基盤はメタ階層構造を持ち,各階層を各レベルのユーザが受け持つ形態を取る.これまで記述言語に用いてきたC++がコンパイラ言語であるため,モデルの動的記述の実現が困難であった.そこで,開発基盤のメタメタモデルが有する概念を損なわずに記述・解釈できる記述言語としてオブジェクト指向インタプリタ言語Brambleを開発することにした.この言語は,本研究で提供する部分,即ち記述言語部分... |
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