2007年12月
蒸気温熱シート使用雪洞滞在時の心拍数、直腸温及び主観的温度感覚の変化
登山医学
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- 巻
- 27
- 号
- 1
- 開始ページ
- 91
- 終了ページ
- 94
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (一社)日本登山医学会
健常成人8名(24.6±3.9歳、身長170.4±6.2cm、体重67.9±7.3kg)を対象に、保温下着(長袖シャツ、タイツ:ポリエステル85%、ブレスサーモ15%)、保温手袋(GORE-TEX)、保温靴下(フィットウェルクラブ)を着用してもらい、更に頸部後面、腹部、腰部に蒸気温熱シートを貼付し、雪洞に腰部にウレタン製断熱板を敷き座位で2時間滞在してもらった。その間の心拍数、直腸温、主観的温度感覚の変化を調べた。心拍数は開始から殆ど変化なく推移した。保温下着、保温手袋、保温靴下、蒸気温熱シートの使用は直腸温の低下を抑制し、主観的な寒さ感覚を抑制した。
- ID情報
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- ISSN : 0286-7516
- 医中誌Web ID : 2008216565