谷田林士 (shigehito tanida) - マイポータル

基本情報

所属: 大正大学心理社会学部人間科学科准教授

学位: 博士（文学）(2010年3月北海道大学)

研究者番号: 50534583
J-GLOBAL ID: 200901015697578434
researchmap会員ID: 5000085436

経歴

2016年4月 - 現在

大正大学, 心理社会学部人間科学科, 准教授
2015年4月 - 2019年3月

長野大学, 大学等非常勤研究員 (非常勤講師)
2015年4月 - 2018年3月

東京未来大学, 大学等非常勤研究員 (非常勤講師)
2014年4月 - 2016年3月

大正大学, 人間学部人間科学科, 准教授
2011年4月 - 2014年3月

大正大学, 人間学部人間科学科, 講師 (専任講師)
2008年10月 - 2011年3月

長野大学, 社会福祉学部, 専任講師
2008年4月 - 2008年9月

北星大学 (非常勤講師)
2004年4月 - 2007年3月

札幌大学女子短期大学 (非常勤講師)

学歴

2002年4月 - 2008年9月

北海道大学大学院, 文学研究科, 人間システム科学専攻
2000年4月 - 2002年3月

北海道大学大学院, 文学研究科, 人間システム科学専攻
1998年4月 - 2000年3月

北海道大学, 文学部, 行動科学科
1993年4月 - 1997年3月

日本福祉大学, 社会福祉学部, 社会福祉学科

委員歴

2021年11月 - 現在

日本心理学会, 認定心理士資格認定委員会委員
2021年4月 - 現在

日本応用心理学会, 広報委員会委員
2021年4月 - 現在

日本社会心理学会, 学会活動委員
2017年11月 - 現在

The Japanese Psychological Association
2017年4月 - 現在

Human Behavior and Evolution Society of Japan
2015年11月 - 現在

The Japanese Psychological Association
2017年11月 - 2019年10月

日本心理学会, 認定心理士資格認定委員会副委員長
2015年11月 - 2019年10月

日本心理学会, 認定心理士資格認定委員会委員
2017年4月 - 2019年3月

日本人間行動進化学会, 監事
2009年11月 - 2013年10月

The Japanese Psychological Association
2009年11月 - 2013年10月

日本心理学会, 認定心理士資格認定委員会委員

論文

認知的共感性が対人場面における表情模倣に及ぼす効果

著者:谷田林士・石井麻莉・内藤千明・遠藤忠

大正大學研究紀要 107 119-138 2022年3月15日筆頭著者責任著者
新入生の大学適応において同級生との交流が果たす役割

著者:谷田林士・神戸南海・吉田俊弘・神達知純

大正大學研究紀要 106 168-182 2021年3月15日筆頭著者責任著者
The association between the level of general trust and the judgment accuracy of group members’ cooperation in a social dilemma.

著者:Hashimoto, H., Maeda, K., Tomida, S., & Tanida, S.

Letters on Evolutionary Behavioral Science 11(2) 27-30 2020年7月14日査読有り
How does social information affect charitable giving?: Empathic concern promotes support for underdog recipient

著者:Saito, Y., Ueshima, A., Tanida, S., & Kameda, T.

Social Neuroscience 14(6) 751-764 2019年3月査読有り
共感的な他者理解を育む初年次教育プログラムの一例－コミュニケーションスキルを向上させる表情模倣トレーニングの開発－

著者:谷田林士・内藤千明・石井麻莉・内田萌・三村安純・山屋奏美

大正大学教育開発推進センター年報 (2) 57-62 2017年6月筆頭著者責任著者
運転版共感尺度の開発

著者:谷田林士・西崎友規子・田島郁美

大正大學研究紀要 98 143-150 2013年3月
Is behavioral pro-sociality game-specific? Pro-social preference and expectations of pro-sociality

Toshio Yamagishi, Nobuhiro Mifune, Yang Li, Mizuho Shinada, Hirofumi Hashimoto, Yutaka Horita, Arisa Miura, Keigo Inukai, Shigehito Tanida, Toko Kiyonari …

Organizational Behavior and Human Decision Processes 120(2) 260-271 2013年3月査読有り
Testing social preferences through differential attention to own and partner’s payoff in a Prisoner’s Dilemma game

著者:Tanida, S. & Yamagishi, T.

Letters on Evolutionary Behavioral Science, 1(2) 31-34 2010年12月査読有り筆頭著者
Testing social preferences through differential attention to own and partner’s payoff in a Prisoner’s Dilemma game

著者:Tanida, S, Yamagishi, T

Letters on Evolutionary Behavioral Science, 1(2) 31-34 2010年12月査読有り
Salivary testosterone levels and autism-spectrum quotient in adults

著者:Takagishi H., Takahashi T., Yamagishi T., Shinada M., Inukai K., Tanida S., Mifune N., Horita Y., Hashimoto H., Yang Y. …

Neuroendocrinology Letters, 31(6) 837-841 2010年11月査読有り
Salivary alpha-amylase levels and big five personality factors in adults

著者:Inukai K., Shinada M., Tanida S., Takahashi C., Mifune N., Takagishi H., Horita Y., Hashimoto H., Yokota K., Kameda T. …

Neuroendocrinology Letters, 31(6) 771-774 2010年11月査読有り
Stress hormones predict hyperbolic time-discount rates six months later in adults

著者:Takahashi, T., Shinada, M., Inukai, K., Tanida, S., Takahashi, C. …

Neuroendocrinology Letters, 31(5) 616-621 2010年10月査読有り
他者の協力行動の推測の正確さを規定する要因―魅力度と表情豊かさ―

著者:品田瑞穂・山岸俊男・谷田林士・高橋知里・犬飼佳吾・小泉径子・横田晋大・三船恒裕・高岸治人・堀田結孝・橋本博文

心理学研究, 81(2) 149-157 2010年6月査読有り
利他的行動の心理メカニズム

著者:谷田林士

長野大学紀要特別号第2巻 2 133-156 2010年3月
The private rejection of unfair offers and emotional commitment

Toshio Yamagishi, Yutaka Horita, Haruto Takagishi, Mizuho Shinada, Shigehito Tanida, Karen S. Cook

PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA 106(28) 11520-11523 2009年7月査読有り
Placing the face in context: Cultural differences in the perception of facial emotion

Takahiko Masuda, Phoebe C. Ellsworth, Batja Mesquita, Janxin Leu, Shigehito Tanida, Ellen Van De Veerdonk

JOURNAL OF PERSONALITY AND SOCIAL PSYCHOLOGY 94(3) 365-381 2008年3月査読有り
Attractiveness and cooperation in social exchange

著者:Takahashi, C., Yamagishi, T., Tanida, S., Kiyonari, T., & Kanazawa, S.

Evolutionary Psychology, 4 315-326 2006年4月査読有り
Attractiveness and cooperation in social exchange

著者:Takahashi, C, Yamagishi, T, Tanida, S, Kiyonari, T, Kanazawa, S

Evolutionary Psychology, 4 315-326 2006年4月査読有り
Social stress-induced cortisol elevation acutely impairs social memory in humans

T Takahashi, K Ikeda, M Ishikawa, T Tsukasaki, D Nakama, S Tanida, T Kameda

NEUROSCIENCE LETTERS 363(2) 125-130 2004年6月査読有り
共感が社会的交換場面における行動予測の正確さに及ぼす効果

著者:谷田林士・山岸俊男

心理学研究, 74(6) 512-520 2004年2月査読有り筆頭著者

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書籍等出版物

協力するのは周囲の人々の行動しだい

著者:谷田林士 (担当:共著)

谷口・相馬・金政・西村（編）『新版エビソードでわかる社会心理学恋愛関係・対人関係から学ぶ』（北樹出版） 2020年4月15日
慎重さと勘違いがもたらす悲劇

著者:谷田林士 (担当:共著)

谷口・相馬・金政・西村（編）『エビソードでわかる社会心理学恋愛関係・対人関係から学ぶ』（北樹出版） 2017年3月
社会的交換と互恵性：なぜ人は1回限りの囚人のジレンマで協力するのか

著者:山岸俊男・清成透子・谷田林士 (担当:共著)

佐伯・亀田（編）『進化ゲームとその展開』（共立出版）, 253-277 2002年10月

講演・口頭発表等

表情模倣と表情表出を向上させる簡易トレーニング：オンラインツールを用いた授業での活用

著者:谷田林士

日本応用心理学会第87回大会 2021年8月28日
同級生との友人関係の形成を支援する新入生プログラムオンラインツールを用いたグループワークの効果

著者:谷田林士・嶋田咲良

日本社会心理学会第62回大会 2021年8月26日
表情と視線の可視化システムを用いた表情模倣トレーニング：SA候補生を対象とした検討

著者:谷田林士・佐藤みちる・長谷川拓海・木村惇希

日本社会心理学会第61回大会 2020年11月7日
トレーニングにより向上した表情模倣と表情変化に対する敏感さとの関連―N170を用いた検討―

著者:谷田林士

日本感情心理学会28回大会 2020年6月20日
友好的な呼称で呼び合える友人関係の育成：SAが展開するグループワークで構成された初年次教育プログラム

著者:谷田林士・野村小百合・福地莉歩

日本社会心理学会第60回大会 2019年11月19日
表情変化に対する敏感さは対人場面における表情模倣に関与するか ―N170を用いた検討―

著者:谷田林士

日本感情心理学会27回大会 2019年6月30日

所属学協会

2020年1月 - 現在

日本応用心理学会
2016年3月 - 現在

日本社会福祉教育学会
2015年12月 - 現在

日本感情心理学会
2008年1月 - 現在

日本人間行動進化学会
2001年11月 - 現在

日本心理学会
2000年7月 - 現在

日本社会心理学会
2007年4月 - 2015年4月

日本社会福祉士学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

野生生物に係る課題を有する地域で取り組まれている環境教育のフレーミング

基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月

高橋正弘
集団主義を支える協調性の認知過程：事象関連電位の個人差と対人関係の関連性を探る

挑戦的研究(萌芽) 2019年6月 - 2022年3月

谷田林士
生理指標を用いた情動伝染過程の可視化：初年次教育における共感促進プログラムの開発

科学研究費挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2017年3月
対人場面における共感性の働き：行動予測に関するシミュレーション理論の心理基盤

科学研究費若手研究（Ｂ） 2012年4月 - 2014年3月
認知的共感性にもとづく行動予測の正確さ

科学研究費若手研究（Ｂ） 2009年4月 - 2011年3月
利他行動を支える心理メカニズムの解明:互恵行動の適応的基盤からのアプローチ

科学研究費特別研究員奨励費（DC2）特別研究員奨励費 2007年4月 - 2008年9月

谷田林士