MISC

2012年3月

並列密度行列繰りこみ群法の開発と量子物理学への応用

シミュレーション
  • 町田 昌彦
  • ,
  • 奥村 雅彦
  • ,
  • 山田 進

31
1
開始ページ
35
終了ページ
44
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本シミュレーション学会

日本シミュレーション学会誌「シミュレーション」における小特集「計算物理」において、科学技術振興機構の受託研究にて行ってきた並列密度行列繰りこみ群法のアルゴリズムの特徴やその並列化手法について解説する。密度行列繰りこみ群法は、第一原理計算手法が有効でない強相関量子多体系(格子模型)に対して有効であり、その並列化が課題であったが、当該受託研究を通して、超並列化に成功し、さまざまな物理系への適用を実施してきた。本解説記事では、それらの成果の概要を解説し、将来展望についても議論する。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009437352
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00329524
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023741825
ID情報
  • ISSN : 0285-9947
  • CiNii Articles ID : 110009437352
  • CiNii Books ID : AN00329524

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