2013年4月 - 2015年3月
プライバシー保護データマイニングにおける分散型回帰分析の実用化
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)
本研究ではプライバシー保護回帰分析を扱った.複数のユーザがそれぞれ個別にデータを保持している状況において,ユーザが持つそれぞれのデータはユーザ間で共有しないもとで,全てのデータを用いた場合と同等の分析結果を得ることを考える.従来よりいくつかのプロトコルが提案されているが,本研究ではより実用的な状況に適用するために,いくつかの種類の分散計算法を新しく提案した.これにより多重共線性がある場合や,スパース性がある場合にもプライバシー保護回帰分析が適用可能となった
- ID情報
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- 課題番号 : 25870812
- 体系的課題番号 : JP25870812