共同研究・競争的資金等の研究課題

2010年5月 - 2015年3月

生物運動の制御基盤;化学力学フィードバックループ


配分額
(総額)
217,750,000円
(直接経費)
0円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

本研究の第一の目標は、輸送・振動・分裂などの生物要素運動に必要な分子モーターや細胞骨格動態などが生み出す力が、要素運動の制御にフィードバックするという化学力学フィードバックループ(CMFループ)の存在を明らかにすることであった。その点、筋収縮自励振動(SPOC)現象における「ミオシンクロスブリッジ(CB)による力発生、筋フィラメントの滑り運動、フィラメント格子間隔の変化、CB形成確率の変化」というループの存在が強く示唆されたこと、外力パルス依存的に染色体分配のタイミングが調節されること、細胞質分裂に必要な収縮環の形成を人工細胞系で実現するなど、CMF ループの具体例を示すことができた