東尾浩典 (Hironori Higashio) - マイポータル

基本情報

所属: 岩手医科大学教養教育センター化学科准教授

学位: 博士（バイオサイエンス）(奈良先端科学技術大学院大学)

研究者番号: 50342837
J-GLOBAL ID: 200901092917103550
researchmap会員ID: 5000099462

研究キーワード

研究分野

経歴

2022年4月 - 現在

岩手医科大学, 教養教育センター化学科, 准教授
2011年4月 - 2022年3月

岩手医科大学, 教養教育センター化学科, 講師
2010年4月 - 2011年3月

岩手医科大学, 共通教育センター化学科, 助教
2004年9月 - 2010年3月

徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 (医学系), 助手・助教
2001年4月 - 2004年8月

理化学研究所, 基礎科学特別研究員・協力研究員

学歴

- 2000年9月

奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 細胞生物学専攻博士後期課程
- 1997年3月

奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 細胞生物学専攻博士前期課程
- 1995年3月

東北大学, 農学部, 農芸化学科

受賞

2016年5月

平成28年度学術賞, 岩手医科大学圭陵会学術振興会

東尾浩典

論文

A convenient fluorimetry-based degranulation assay using RBL-2H3 cells

Hironori Higashio, Takuya Yokoyama, Tomoyuki Saino

Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 88 181-188 2024年査読有り筆頭著者責任著者
3D image reconstruction techniques using STEM for arteriole and venule morphological analyses

Masato Hirakawa, Yoh-ichi Satoh, Gabriel J. Mchonde, Hironori Higashio, Tomoyuki Saino

Annual Report of Iwate Medical University Center for Liberal Arts and Sciences 55 115-125 2020年
Anti-allergy activities of Kuji amber extract and kujigamberol

Miku Maruyama, Miki Kobayashi, Takeshi Uchida, Eisaku Shimizu, Hironori Higashio, Misa Ohno, Shota Uesugi, Ken-ichi Kimura

Fitoterapia 127 263-270 2018年査読有り
Inhibitory role of Munc13-1 in antigen-induced mast cell degranulation

Hironori Higashio, Yoh-Ichi Satoh, Tomoyuki Saino

Biomedical Research (Japan) 38(6) 321-329 2017年査読有り筆頭著者責任著者
Yeast Ca2+-signal transduction inhibitors isolated from Dominican amber prevent the degranulation of RBL-2H3 cells through the inhibition of Ca2+-influx

Tomomi Abe, Miki Kobayashi, Yusuke Okawa, Tomoki Inui, Jun Yoshida, Hironori Higashio, Hisao Shinden, Shota Uesugi, Hiroyuki Koshino, Ken-ichi Kimura

Fitoterapia 113 188-194 2016年査読有り
Mast cell degranulation is negatively regulated by the Munc13-4-binding small-guanosine triphosphatase Rab37

Hironori Higashio, Yoh-ichi Satoh, Tomoyuki Saino

Scientific Reports 6 22539 2016年査読有り筆頭著者責任著者
P2Y purinoceptors mediate ATP-induced changes in intracellular calcium and amylase release in acinar cells of mouse parotid glands

Kasumi Moriguchi-Mori, Hironori Higashio, Kanako Isobe, Miho Kumagai, Kana Sasaki, Yoh-ichi Satoh, Akiyoshi Kuji, Tomoyuki Saino

Biomedical Research (Japan) 37(1) 37-49 2016年査読有り
α1-adrenoceptors relate Ca2+ modulation and protein secretion in rat lacrimal gland

Chika Ikeda-Kurosawa, Hironori Higashio, Masato Nakano, Masatoshi Okubo, Yoh-ichi Satoh, Daijiro Kurosaka, Tomoyuki Saino

Biomedical Research (Japan) 36(6) 357-369 2015年査読有り
Smy2p participates in COPII vesicle formation through the interaction with Sec23p/Sec24p subcomplex

Hironori Higashio, Ken Sato, Akihiko Nakano

Traffic 9(1) 79-93 2008年査読有り筆頭著者
Doc2α and Munc13-4 regulate Ca2+-dependent secretory lysosome exocytosis in mast cells.

Hironori Higashio, Noriyuki Nishimura, Hiroyoshi Ishizaki, Jun Miyoshi, Satoshi Orita, Ayuko Sakane, Takuya Sasaki

Journal of Immunology 180(7) 4774-4784 2008年査読有り筆頭著者
Interaction of Rab3B with microtubule-binding protein Gas8 in NIH 3T3 cells

Noriyuki Nishimura, Kunihiko Araki, Wakako Shinahara, Yumiko Nakano, Kaho Nishimura, Hironori Higashio, Takuya Sasaki

Archives of Biochemistry and Biophysics 474(1) 136-142 2008年査読有り
接着分子のリサイクリング

西村範行, 東尾浩典, 佐々木卓也

生体の科学 57(2) 128-133 2006年査読有り招待有り
A genetic link between the unfolded protein response and vesicle formation from the endoplasmic reticulum

Hironori Higashio, Kenji Kohno

Biochemical and Biophysical Research Communications 296(3) 568-574 2002年査読有り筆頭著者
Impaired proteasome function rescues thermosensitivity of yeast cells lacking the coatomer subunit epsilon-COP

Yukio Kimata, Hironori Higashio, Kenji Kohno

Journal of Biological Chemistry 275(14) 10655-10660 2000年査読有り
Sfb2p, a yeast protein related to sec24p, can function as a constituent of COPII coats required for vesicle budding from the endoplasmic reticulum

Hironori Higashio, Yukio Kimata, Toshio Kiriyama, Aiko Hirata, Kenji Kohno

Journal of Biological Chemistry 275(23) 17900-17908 2000年査読有り筆頭著者
Dissociation of Kar2p/BiP from an ER sensory molecule, Ire1p, triggers the unfolded protein response in yeast

Katsutomo Okamura, Yukio Kimata, Hironori Higashio, Akio Tsuru, Kenji Kohno

Biochemical and Biophysical Research Communications 279(2) 445-450 2000年査読有り

講演・口頭発表等

ライブイメージング技術に基づく簡便なマスト細胞脱顆粒アッセイ系の構築

東尾浩典, 横山拓矢, 齋野朝幸

日本農芸化学会東北支部第158回大会 2023年12月
ライブイメージング技術に立脚した簡便なマスト細胞脱顆粒アッセイ系の構築

東尾浩典, 横山拓矢, 齋野朝幸

第94回日本生化学会大会 2021年11月
シェーグレン症候群での耳下腺分泌障害には交感神経系が関与している可能性がある

守口霞, 東尾浩典, 横山拓矢, 久慈昭慶, 佐藤洋一, 齋野朝幸

第63回日本解剖学会東北・北海道連合支部学術集会 2017年9月
マスト細胞におけるMunc13-1の発現と脱顆粒への関わり

東尾浩典, 佐藤洋一, 齋野朝幸

第69回日本細胞生物学会大会 2017年6月
低分子量GTPase Rab37はマスト細胞の脱顆粒を負に制御する

東尾浩典, 佐藤洋一, 齋野朝幸

第54回日本薬学会東北支部大会 2015年9月
ATP受容体刺激によるマウス耳下腺腺房細胞の細胞内Ca2+濃度上昇はP2Y受容体が主である

守口-森霞, 東尾浩典, 磯部可奈子, 熊谷美保, 佐藤洋一, 久慈昭慶, 齋野朝幸

第61回日本解剖学会東北・北海道連合支部学術集会 2015年8月
低分子量GTPase Rab37によるマスト細胞脱顆粒の抑制的制御

東尾浩典, 佐藤洋一, 齋野朝幸

第67回日本細胞生物学会大会 2015年6月
Ca2+シグナル伝達に関わる遺伝子変異酵母に作用する物質のRBL-2H3細胞への効果

大川祐介, 小林幹, 東尾浩典, 塩野義人, 上杉祥太, 木村賢一

日本生化学会東北支部第81回例会 2015年5月
ノルアドレナリンはα1受容体を介して涙腺腺房細胞からムチン分泌を促す

黒澤千花, 齋野朝幸, 東尾浩典, 佐藤洋一, 黒坂大二郎

第60回日本解剖学会東北・北海道連合支部学術集会 2014年9月
マスト細胞の脱顆粒における低分子量GTPase Rab37の役割

東尾浩典, 齋野朝幸, 佐藤洋一

第66回日本細胞生物学会大会 2014年6月
琥珀に含まれる生物活性物質の抗アレルギー作用

小林幹, 内田武史, 阿部友美, 新田久男, 東尾浩典, 上杉祥太, 木村賢一

日本農芸化学会2014年度大会 2014年3月
低分子量GTPase Rab37によるマスト細胞脱顆粒の制御

東尾浩典, 佐藤洋一

第36回日本分子生物学会年会 2013年12月
低分子量GTPase Rab37はマスト細胞の脱顆粒を制御している

東尾浩典, 佐藤洋一

岩手医学会第640回例会 2013年5月
細胞外ATPはマスト細胞で、開口放出を伴わない細胞内カルシウム濃度上昇を引き起こす

佐藤洋一, 東尾浩典, 齋野朝幸

第88回日本生理学会大会・第116回日本解剖学会総会・全国学術集会合同大会 2011年3月
マスト細胞の調節性分泌におけるDoc2α-Munc13-4系の役割

東尾浩典, 西村範行, 石崎宏好, 三好淳, 織田聡, 坂根亜由子, 佐々木卓也

第30回日本分子生物学会年会・第80回日本生化学会大会合同大会 (BMB2007) 2007年12月
マスト細胞の調節性分泌におけるDoc2の役割

東尾浩典, 西村範行, 石崎宏好, 三好淳, 坂根亜由子, 佐々木卓也

第59回日本細胞生物学会・第40回日本発生生物学会合同大会 2007年5月
酵母sec24変異株の多コピーサプレッサーSMY2の機能解析

東尾浩典, 中野明彦

第57回日本細胞生物学会大会 2004年5月
Unfolded Protein Response経路の活性化がCOPII小胞の形成障害を抑圧する

東尾浩典, 佐藤美由紀, 中野明彦, 河野憲二

第56回日本細胞生物学会大会（ワークショップ） 2003年5月
酵母sec24変異株の多コピーサプレッサーSMY2の解析

東尾浩典, 中野明彦

第25回日本分子生物学会年会 2002年12月
Unfolded Protein Response経路の活性化がsec24変異による小胞体からの輸送障害を抑圧する

東尾浩典, 河野憲二

第24回日本分子生物学会年会 2001年12月

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担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

機能性物質の探索と解析に資する簡便な細胞外小胞産生アッセイ系の構築と検証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2024年4月 - 2027年3月

東尾浩典
睡眠時無呼吸症候群モデルラット頸動脈小体のグルタミン酸受容体による長期増強機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

横山拓矢
神経関連微量アミンは外分泌細胞の機能を制御するかー神経・外分泌連関の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

齋野朝幸
マスト細胞の脱顆粒応答は分泌刺激の種類で変化するか？ーイメージングによる解析ー

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2024年3月

東尾浩典
マスト細胞脱顆粒を制御する遺伝子群の時間的・空間的機能解析

岩手医科大学圭陵会学術振興会共同研究助成 2016年5月 - 2018年5月

東尾浩典
ライブイメージング技術に立脚した即時型アレルギー抑制／増悪成分探索系の構築と検証

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2018年3月

東尾浩典
肥満細胞脱顆粒過程のイメージングと遺伝子機能解析への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

東尾浩典
アルコールの脂質代謝産物が各種細胞の情報伝達系に及ぼす効果の機能形態学的な検証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2011年4月 - 2014年3月

佐藤洋一
カルシウムセンサータンパク質Doc2による小胞輸送制御機構の解析

日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B) 若手研究(B) 2006年4月 - 2008年3月

東尾浩典
小胞輸送における積み荷蛋白質濃縮機構の解析

理化学研究所基礎科学特別研究員研究奨励費 2001年4月 - 2004年3月

東尾浩典

その他

2011年度〜2023年度岩手医科大学教養教育センター授業評価表彰

2012年 - 2024年

東尾浩典

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研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

受賞

論文

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

その他

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