論文

査読有り
2001年

高齢者虐待の電話相談における活動と機能―5年間の実践の分析―

日本地域看護学会誌
  • 小長谷百絵
  • ,
  • 中馬妙子
  • ,
  • 富田真佐子
  • ,
  • 千葉由美
  • ,
  • 高崎絹子

3
1
開始ページ
182
終了ページ
186
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本地域看護学会

平成8年9月〜平成12年2月末迄の高齢者虐待電話相談延べ件数160件の内,高齢者虐待と判断した122例の高齢者および相談者の概要を報告し,電話相談の対応を分析し,看護職が行う電話相談のあり方を考察した.相談者の内訳は,虐待の当事者は41例,第三者は81例であった.虐待者と思われる人として,息子・嫁が49名,娘27名,配偶者10名である.被害者の性別は男26名,女96名,被害者の年齢は80〜84歳が31名,65〜69歳が20名,75〜79歳が18名の順である.主な虐待の種類は,情緒的・心理的虐待が68例,金銭的・物質的搾取が46例,介護拒否が35例,身体的虐待が32例である.電話相談の機能には,相談者が心情を語ることによる重荷おろしの役割,相談者の虐待への考え方の見直しや対処方法の発見への援助の役割,継続した接点を作ることによる孤立または無援の状態からの救いの機能があると考えられた

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https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2001&ichushi_jid=J03574&link_issn=&doc_id=20010705060027&doc_link_id=10.20746%2Fjachn.3.1_182&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.20746%2Fjachn.3.1_182&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif
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ID情報
  • ISSN : 1346-9657
  • 医中誌Web ID : 2001281477

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