2021年4月 - 2024年3月
高齢者の外反母趾・浮き趾による転倒予防のためのエビデンスに基づく看護介入の効果
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は、高齢者の転倒の原因の1つである外反母趾や浮き趾に看護介入するためのエビ
デンスに基づく指針を検討し、その効果を明らかにすることを目的としている。2021年度は前調査および高齢者の外反母趾・浮き趾の状況と日常動作時の重心の不安定性の関係の検証 を計画し、下記を実施した。
1.事前調査(主観調査)の準備①文献検討を行い、生活における足の機能の重要性および外反母趾や浮き趾による転倒の可能性について確認した。②看護形態機能学に関する研修に参加し、高齢者の生活と足の関係について確認した。③腰痛予防と重量物取り扱い作業に関する研修に参加し、重い荷物を持ち上げることの身体負担を確認し、高齢者が荷物を持つことによる転倒の危険性について検討した。④高齢者の外反母趾・浮き趾についての知識や足への関心、足のトラブル、転倒経験に関する主観調査の調査項目について検討した。⑤看護師の、高齢者の外反母趾・浮き趾についての知識や足への関心、足のトラブルへのケアに関する主観調査の調査項目について検討した。⑥外来看護師に、患者の足に関する指導やケアの実際についてのインタビュー内容を検討した。
2.高齢者の外反母趾・浮き趾の状況と日常生活動作時の重心の不安定性の関係の検証の準備①高齢者への動作の不安定性に関する主観調査の調査項目について検討した。
3.視覚的説明による外反母趾・浮き趾の転倒理解の効果の検証の準備①転倒理解の効果を検証するための外反母趾・浮き趾装置を改良し、錘の角度をデジタル化した試作品作製を行った。
デンスに基づく指針を検討し、その効果を明らかにすることを目的としている。2021年度は前調査および高齢者の外反母趾・浮き趾の状況と日常動作時の重心の不安定性の関係の検証 を計画し、下記を実施した。
1.事前調査(主観調査)の準備①文献検討を行い、生活における足の機能の重要性および外反母趾や浮き趾による転倒の可能性について確認した。②看護形態機能学に関する研修に参加し、高齢者の生活と足の関係について確認した。③腰痛予防と重量物取り扱い作業に関する研修に参加し、重い荷物を持ち上げることの身体負担を確認し、高齢者が荷物を持つことによる転倒の危険性について検討した。④高齢者の外反母趾・浮き趾についての知識や足への関心、足のトラブル、転倒経験に関する主観調査の調査項目について検討した。⑤看護師の、高齢者の外反母趾・浮き趾についての知識や足への関心、足のトラブルへのケアに関する主観調査の調査項目について検討した。⑥外来看護師に、患者の足に関する指導やケアの実際についてのインタビュー内容を検討した。
2.高齢者の外反母趾・浮き趾の状況と日常生活動作時の重心の不安定性の関係の検証の準備①高齢者への動作の不安定性に関する主観調査の調査項目について検討した。
3.視覚的説明による外反母趾・浮き趾の転倒理解の効果の検証の準備①転倒理解の効果を検証するための外反母趾・浮き趾装置を改良し、錘の角度をデジタル化した試作品作製を行った。
- ID情報
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- 課題番号 : 21K10603
- 体系的課題番号 : JP21K10603