塩谷 幸治

現在（2021年4月から）は、NARO企画戦略本部研究統括部スマート農業事業推進室所属の再雇用職員（スマート農業推進の支援業務等に従事中。駐在地は、上越研究拠点（新潟県上越市、中日本農業研究センターのブランチ））。

<以下は2021年3月末まで＞昭和58年農林水産省（食料庁）に採用、平成３年から研究職（当時、農業研究センタ－、つくば）に転向。以後、水稲を中心に大麦・大豆＋主食用野菜（キャベツ、エダマメ）などに取り組む土地利用経営を対象に，ICTを含む開発新技術の導入効果を「数理計画モデル」を活用して分析を行い，技術普及の条件等の解明など技術開発研究推進に資することを念頭に研究を実施している。この関係で、数理計画法のモデル構築手法に関連する論文・解説資料等も最近提示している。この他、調査研究として、大区画圃場整備の効率的な推進のための土地利用調整方式の支援方策情報の提示や水田作経営の穀類共同乾燥調製貯蔵施設の利用構造調査に基づく利用体制の構築方法を提示してきた時期もある。