伊東 宏樹

J-GLOBALへ         更新日: 17/11/19 10:06
 
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研究者氏名
伊東 宏樹
 
イトウ ヒロキ
URL
http://www001.upp.so-net.ne.jp/ito-hi/
所属
森林総合研究所
部署
北海道支所
職名
チーム長
学位
博士(農学)(京都大学)

プロフィール

森林の更新の研究をしています。

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
森林総合研究所 北海道支所 チーム長
 
2013年4月
 - 
2016年3月
森林総合研究所 森林植生研究領域 群落動態研究室長
 
2011年4月
 - 
2013年3月
森林総合研究所 企画部研究情報科 研究情報室長
 
2007年4月
 - 
2011年3月
森林総合研究所 多摩森林科学園 チーム長
 
1991年5月
 - 
2007年3月
森林総合研究所 関西支所 研究員/主任研究員
 

学歴

 
1986年4月
 - 
1991年3月
京都大学 理学部 
 

委員歴

 
2017年6月
 - 
現在
北方森林学会  「北方林業」編集委員
 
2016年6月
 - 
現在
日本森林学会  主事(広報担当)
 
2014年7月
 - 
2016年7月
人事院  国家公務員採用総合職試験(森林・自然環境)試験専門委員
 
2007年8月
 - 
2011年7月
八王子市  斜面緑地保全委員
 
2010年6月
 - 
2010年12月
林野庁  平成22年度林業普及指導員資格試験審査委員
 

受賞

 
2014年3月
日本生態学会 功労賞
 
2006年3月
日本生態学会 Ecological Research 論文賞 How do deer affect tree seedlings on a dwarf bamboo-dominated forest floor?
受賞者: 伊東宏樹・日野輝明
 

論文

 
伊東 宏樹
日本森林学会誌   99(4) 172-175   2017年8月   [査読有り]
ナラ枯れ跡地の更新に対するニホンジカの影響を明らかにするため,京都市内のナラ枯れ跡ギャップ内に設置された防鹿柵 と,その外のギャップ内とで更新状況を比較した。樹高1.3m 以上にまで成長していた更新木としては,防鹿柵内ではカラス ザンショウ・アカメガシワ・アラカシ・ウワミズザクラなど14種が確認された。一方,柵外で1.3m 以上にまで成長していた のは,シカの不嗜好性樹種であるナンキンハゼおよびクロバイのみであった。また,樹高1.3m 未満の下層木については,防 鹿柵内では,ニガイチゴ・イ...
伊東 宏樹
Biodiversity Data Journal   5 e11732   2017年3月   [査読有り]
Background
Abandonment of broadleaved secondary forests that have been used for various purposes may cause the loss of biodiversity. Some of these forests suffer from diseases such as Japanese oak wilt. An increasing number of deer also impact som...
伊東 宏樹・隅田明洋
Ecological Research   32(2) 105-105   2017年3月   [査読有り]
The evergreen oak Quercus glauca often dominates secondary broadleaved forests in Western Japan. It is regarded as a mid-successional species, whose diameter and height growth fall between those of early- and late-successional species. Despite the...
伊東 宏樹
PeerJ   4 e2816   2016年12月   [査読有り]
The epidemic of mass mortality of oak trees by Japanese oak wilt has affected secondary deciduous broadleaved forests that have been used as coppices in Japan. The dieback of oak trees formed gaps in the crown that would be expected to enhance the...
伊東 宏樹
日本生態学会誌   66(2) 361-374   2016年7月   [査読有り]
状態空間モデルを使用した統計解析をおこなうためのソフトウェア環境として、dlm・KFAS・BUGS言語・Stanを紹介する。dlmおよびKFASはRパッケージであり、比較的簡単に利用可能である。dlmは誤差分布に正規分布のみ利用可能であるが、KFASではポアソン分布なども利用可能である。一方、パラメーター推定に関してはdlmでは最尤推定のほか、マルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)によるベイズ推定が可能である。BUGS言語は、MCMCによるベイズ推定のためのモデリング言語であり、実行処理系...

書籍等出版物

 
岩波データサイエンス Vol. 6
伊東 宏樹 (担当:分担執筆, 範囲:Rによる状態空間モデリング―dlmとKFASを用いて―)
岩波書店   2017年6月   ISBN:978-4-00-029856-8
BUGSで学ぶ階層モデリング入門―個体群のベイズ解析―
Marc Kéry, Michael Schaub著, 飯島勇人, 伊東宏樹, 深谷肇一, 正木隆訳 (担当:共訳)
共立出版   2016年3月   ISBN:978-4-320-05780-7
“Bayesian Population Analysis using WinBUGS”の全訳である。マルコフ連鎖モンテカルロ(MCMC)法のための統計モデリング用プログラミング言語であるBUGSを用いて、個体群生態学の解析をおこなう方法を解説している。とくに、観測過程と、直接観察できないシステム自体とを明示的に分離してモデル化する「階層モデリング」の考え方を推し進めている。
岩波データサイエンス Vol. 1
伊東 宏樹 (担当:分担執筆, 範囲:時系列・空間データのモデリング)
岩波書店   2015年10月   ISBN:978-4-00-029851-3
統計ソフトウェアのRと、統計モデリング用プログラミング言語であるBUGSを用いて、時系列および空間データの統計モデリングをおこなう方法を紹介した。時系列データを扱う手法としては状態空間モデルを取り上げ、BUGSを用いてパラメータをベイズ推定する方法を説明した。また、空間自己相関のあるデータの統計モデリングとして、CARモデルを用いる方法をRとBUGSを使って説明した。
イギリスのカントリーサイド
Oliver Rackham著, 奥敬一・伊東宏樹・佐久間大輔・篠沢健太・深町加津枝監訳 (担当:共訳)
昭和堂   2012年12月   ISBN:978-4-812211427
“The History of countryside”の全訳である。イギリスのカントリーサイド(農村地域)について、景観形成史や生態学的な観点から、その歴史的な成り立ちと価値を、具体例を挙げつつ解説している。鍵となるのは、伝統的農村地域と計画的農村地域との対比である。動植物、樹林地、ヘッジ、ヒース・ムーア、草地、公道など幅広い対象について、人と自然とが関わってきた歴史を論じている。
地域の森林を調べてみよう 小学生と取り組む 生き物調査と環境教育
伊東 宏樹 (担当:分担執筆, 範囲:ドングリの落下量)
森林総合研究所多摩森林科学園   2011年3月   ISBN:978-4-902606-80-5

講演・口頭発表等

 
樽前山山麓における洞爺丸台風による風倒後の針葉樹3種の更新
伊東宏樹・関剛・津山幾太郎・飯田滋生
第66回北方森林学会大会   2017年11月9日   北方森林学会
洞爺丸台風(1954年)により大規模な風倒が発生した樽前山山麓の森林の回復過程を検討した。1957年には、トドマツ・エゾマツ・アカエゾマツの稚樹の定着が見られたが、2016年の時点ではトドマツが優占していた。トドマツは2011年以降に新規加入(樹高10cm以上)が多くなっていた。エゾマツ・アカエゾマツは1983年までは稚樹が豊富に見られたが、1996年以降は新規加入が非常に少なくなっている。
市民データから推定した茨城県龍ケ崎市のコジュリン繁殖期個体数
伊東宏樹・岸久司
日本鳥学会2017年度大会   2017年9月16日   日本鳥学会
茨城龍ケ崎市にはコジュリン(絶滅危惧II類)の繁殖地があるが、個体数の減少が懸念されている。同市を拠点とする龍ケ崎バードウオッチングクラブ(RBWC)は、市全域について2014年までの10年間にわたり鳥類のセンサスを行なった。そのうちの繁殖期(5・6月)のコジュリン観察個体数をもちいて、市域におけるコジュリンの個体数を推定した。推定にあたり、以下の仮定をおいた。
(1)5月と6月の個体数は一定であり、それらのうちの一部の個体が、ある確率で観測される。(2)調査区ごとの個体数はゼロ過剰ポアソ...
勝木俊雄、九島宏道、島田和則、岩本宏二郎、大中みちる 、星野大介、伊東宏樹
第128回日本森林学会大会   2017年3月28日   日本森林学会
伊東 宏樹
第128回日本森林学会大会   2017年3月28日   日本森林学会
京都市左京区の銀閣寺山国有林(京都大阪森林管理事務所管内)の、ナラ枯れ被害を受けた、ニホンジカの多い広葉樹二次林において、ナラ枯れ跡ギャップの更新状況を調査した。シカ柵内外に15m×15mの方形区をそれぞれ設置し、樹高1.3m以上の幹について毎木調査をおこなった。シカ柵内では、カラスザンショウやアカメガシワなどの先駆種に加えて、アラカシ・ウワミズザクラなども萌芽により更新していた一方、シカ柵外では、ギャップ形成後に更新してきたと考えられる樹種はクロバイおよびナンキンハゼのみであった。また、...
伊東 宏樹
第64回日本生態学会大会   2017年3月16日   日本生態学会
ナラ類集団枯損が発生し、ニホンジカの採食の影響が増加した広葉樹二次林において、下層植生に出現する維管束植物を調査した。調査は、滋賀県大津市の旧志賀町の地域に設定したプロット9カ所で実施した。各プロットに2カ所の方形区(2m×2m)を設定し、各方形区は4つの小方形区(1m×1m)に分割して、各小方形区ごとに、樹高1m未満の木本および草本植物・シダ植物の出現種を記録した。このデータを、ゼロ過剰二項分布モデルにあてはめ、樹種ごとに、広域的な出現のしやすさと、プロット内での出現のしやすさを推定した...

Misc

 
伊東 宏樹
平成29年度 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 短期集合研修テキスト 数理統計(応用編)   256-295   2017年11月   [依頼有り]
伊東 宏樹
平成28年度 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 短期集合研修テキスト 数理統計(応用編)   274-317   2016年11月   [依頼有り]
正木隆, 伊東宏樹, 酒井武, 北川涼, 大野泰之, 新田響平, 上野満, 塚原雅美, 清水香代, 大洞智宏, 渡邉仁志, 相浦英春, 山下由美子, 石川実, 箕口秀夫, 水永博己, 速水亨, 横井秀一
森林総合研究所平成28年版研究成果選集   12-13   2016年8月
ベイジアンMCMCによる統計モデル
伊東 宏樹
平成27年度 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 短期集合研修テキスト 数理統計(応用編)   247-287   2015年11月   [依頼有り]
ベイジアンMCMCによる統計モデル
伊東 宏樹
平成26年度 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 短期集合研修テキスト 数理統計(応用編)   252-295   2014年11月   [依頼有り]

Works

 
伊東 宏樹   コンピュータソフト   2016年1月
Stan translation of models from “Bayesian Population Analysis using WinBUGS” written by Marc Kéry and Michael Schaub

競争的資金等の研究課題

 
放射能汚染地域におけるシイタケ原木林の利用再開・再生技術の開発
農林水産省: 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業
研究期間: 2016年7月 - 2019年3月    代表者: 平出政和
ナラ枯れとシカ食害の二重被害後の森林の再生過程の解明
日本学術振興会: 科研費基盤C(一般)
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 伊東 宏樹
広葉樹林化技術の実践的体系化研究
農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター: 攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業
研究期間: 2014年4月 - 2016年3月    代表者: 正木 隆
種特性に基づいた里山二次林の多様性管理技術の開発
環境省: 国立機関公害防止等試験研究費
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 正木 隆
日本列島における人間-自然相互関係の歴史的・文化的検討
総合地球環境学研究所: 
研究期間: 2006年4月 - 2011年3月    代表者: 湯本貴和

社会貢献活動

 
【運営参加・支援】  2015年12月
龍ケ崎市の野鳥をしらべる
【編集, 調査担当, 報告書執筆】  龍ケ崎バードウォッチングクラブ  2012年12月 - 2015年10月
【講師】  木と建築で創造する共生社会実践研究会 (A-WASS)  第1回「A-WASS循環と共生の森づくりinときがわ」  (ときがわ町文化センター)  2015年9月26日 - 2015年9月27日
【講師】  森林総合研究所  子ども樹木博士  (森林総合研究所)  2015年7月25日 - 2015年7月25日
【講師】  森林総合研究所  子ども樹木博士  (森林総合研究所)  2014年7月26日 - 2014年7月26日