Eu回収のためのレーザー化学
日本化学会第98春季年会(2018)
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- 開催年月日
- 2018年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 船橋
- 国・地域
- 日本
Eu(III)のレーザー光還元における量子収率, 波長依存性, パワー依存性を測定した。光源としてチタンサファイアレーザー, エキシマレーザー, 色素レーザーを用いた。その結果、目視で容易に観測できるレベルの効率で2光子励起による光還元が起きることを見出した。また、308nmの1光子吸収による光還元では量子収率が0.6程度であることを明らかにした。これらはレーザーによるf電子系元素の高効率高選択的分離技術開発に繋がる重要な成果である。