基本情報

所属
国士舘大学 理工学部理工学科 准教授
学位
修士(工学)(2004年3月 早稲田大学大学院)
学士(建築学)(2002年3月 早稲田大学)

J-GLOBAL ID
200901087140410167
researchmap会員ID
5000102779

外部リンク

2012年4月に研究室を立ち上げ,2018年度より国士舘大学理工学部建築学系に拠点を移しました。その系譜は内藤多忠博士に端を発し,吉田享二博士,十代田三郎博士,田村恭博士,輿石直幸博士へと連なる早稲田建築を源流とします。 本研究室では,国士舘建築を設立した十代田三郎博士の代表著作「建築材料一般」,「建築構法一般」,「建築施工一般」を学問領域の3本柱に据え,天然素材や廃材の建材利用の検討や建築改修など,地球環境保全を目的とした研究を中心に取り組んでいます。古典的な建築生産研究にインテリアやインスタレーションなどの制作活動,デジタルファブリケーションや人工現実感を用いたVR建設現場による施工管理学修教材の開発など,アナログとデジタルの双方を使いこなした新しい“ものつくり”のあり方を研究しています。特にエンジニア教育として,課外活動として現場調査や施工実習を取り入れています。建設現場はいわゆる3K職場と呼ばれるもので,近年の若者には敬遠されがちな職種ですが,現場の指揮や工程の管理などプロジェクトマネジメントの基本を学ぶ場所であり,建設技術者としてのキャリアを積むための重要な学修として位置づけています。建築技術者としての本質を理解し,問題発見・解決力を高めるとともに実践力を身に付け,最後までやり遂げる精神を養います。

委員歴

  15

論文

  24

MISC

  6

書籍等出版物

  12

講演・口頭発表等

  97

担当経験のある科目(授業)

  46

所属学協会

  6

Works(作品等)

  27

共同研究・競争的資金等の研究課題

  21

社会貢献活動

  19