2014年
点と有向直線の位置関係に対する浮動小数点フィルタの実数入力への拡張と凸包への応用
日本応用数理学会論文誌
- ,
- 巻
- 24
- 号
- 4
- 開始ページ
- 373
- 終了ページ
- 395
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11540/jsiamt.24.4_373
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本応用数理学会
有限桁の浮動小数点演算は誤差の問題を抱えているため,精度保証付き数値計算が活発に研究されてきた.計算幾何学における点と有向直線の位置関係の判定問題(Orient2D)もその研究対象の1つである.しかし,先行研究では入力が浮動小数点数として厳密に表されていると仮定していることが多い.本論文では,浮動小数点フィルタに関する先行研究を実数の入力に拡張し,凸包構成のアルゴリズムへ応用する.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11540/jsiamt.24.4_373
- ISSN : 0917-2246
- CiNii Articles ID : 110009885377
- CiNii Books ID : AN10367166