論文

査読有り
2018年11月

Design and validation of a novel estimator of visceral adipose tissue area and comparison to existing adiposity surrogates

JOURNAL OF DIABETES AND ITS COMPLICATIONS
  • Wander PL
  • ,
  • Hayashi T
  • ,
  • Sato KK
  • ,
  • Uehara S
  • ,
  • Hikita Y
  • ,
  • Leonetti DL
  • ,
  • Kahn SE
  • ,
  • Fujimoto WY
  • ,
  • Boyko EJ

32
11
開始ページ
1062
終了ページ
1067
記述言語
英語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.1016/j.jdiacomp.2018.09.004

腹部CTにより腹部内臓脂肪面積(IAFA)として測定される内臓脂肪は代謝性疾患の発症の予測因子である。しかし、既存の脂肪サロゲートマーカーは日系人で得られた回帰モデルに基づいて体系的に比較されたものではない。この論文は日系人のIAFAを推定する方法を開発し検証し既存の肥満サロゲートマーカーと比較した研究である。622人の日系アメリカ人で、年齢、BMI、腹囲、空腹時脂質、空腹時血糖、喫煙、握力、中心部大腿周囲径、上腕長、下肢長、と腹部CTによるIAFAを評価した。その結果、米国日系人の男性と女性の内臓脂肪蓄積を予測するために、内臓脂肪組織の推定値である新規脂肪サロゲートマーカーを定義し、臨床、人体測定および実験室を組み込んだ既存の脂肪サロゲートマーカーよりも優れていることを実証した。結果は容易に入手できる臨床結果と測定値による回帰係数と定数を使用して簡単に計算することが可能であった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/j.jdiacomp.2018.09.004
ID情報
  • DOI : 10.1016/j.jdiacomp.2018.09.004
  • ISSN : 1056-8727

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