2008年 - 2011年
アンテナの指向性を利用するユビキタスインフラストラクチャに関する実証的発展研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
- 課題番号
- 20240005
- 体系的課題番号
- JP20240005
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 49,920,000円
- (直接経費)
- 38,400,000円
- (間接経費)
- 11,520,000円
アンテナの指向性を利用したユビキタスインフラを開発することを目的とし、可変指向性を利用したメディアアクセス制御(MAC)、ルーティングの高度化、テストベッドの開発と実証実験等を行った。より具体的には、指向性MAC,ルーティングプロトコルの高度化としては、(1)マルチレート環境に適した指向性MACプロトコル、(2)指向性隠れ端末問題やデフネス問題を低減するルーティング、(3)複数メインローブとネットワークコーディングを利用したマルチキャスト、メインローブとヌルを同時利用するマルチレートMACなどを開発した。また、テストベッドの開発と実証実験としては、(1) UNAGIとMICA moteを用いた階層型ネットワークの構築と実験、(2)特定実験試験局免許を取得したUSRP2/GnuRadioによる実験などを行った。以上の成果を国内外の学会等で発表した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20240005
- 体系的課題番号 : JP20240005