2004年 - 2008年
電子線ビームによるハイパー原子核分光研究の展開
日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術創成研究費 学術創成研究費
高分解能散乱ラムダハイパー核分光システム(HKS-HES)を製作し米国ジェファーソン国立研究所(JLab)に設置して500 keV(FWHM)以下の最高質量分解能を実現し、電子ビームによる高質分光研究に初めて成功した。その結果、拡張された核力で束縛されたラムダハイパー核の構造に関する研究および原子核中に存在するストレンジ・クォークの物理の新時代を創出するとともに、ラムダ粒子・核子相互作用における荷電対称性の破れのテストにも大きな成果が得られた。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 16GS0201
- 体系的課題番号 : JP16GS0201
この研究課題の成果一覧
絞り込み
論文
1-
Physical Review C 103(4) L041301-1-L041301-5 2021年4月5日 査読有り