2016年11月19日
公的年金システムにおけるスライド調整の終了条件の考察
日本保険・年金リスク学会第14回研発会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 日本保険・年金リスク学会
- 開催地
- 東京(日本)
公的年金システムにおけるスライド調整した場合での,経済状況が確率的に変化したときの積立金が0となる確率を調べた.ここでは,運用利率を年金運用機構でのポートフォリオを踏まえて,その確率ができるだけ小さくなる場合を計算して考察した.その結果,「財政検証」での終了年度であるとその確率は50%より若干大きくなることが分かった.また,人口によりその確率が大きく変化することも分かった.