共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2018年3月

CRISPR/Cas9を用いたゲノム編集による新しい歯周組織再生分子標的薬の探索

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
16K15846
体系的課題番号
JP16K15846
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
3,380,000円
(直接経費)
2,600,000円
(間接経費)
780,000円

CRISPR/Cas9を用いて歯周組織構成細胞のゲノムを編集することにより、歯周組織再生機構に重要な役割を担う遺伝子の同定・単離を試みた。まず、歯根膜機能に様々な役割を担っている遺伝子(PLAP-1、Decorin、Biglycan)を機能欠失させるsgRNA-CRISPR/Cas9発現プラスミドを構築した。歯根膜細胞株(MPDL22)を用いた遺伝子導入実験の結果、各遺伝子特異的sgRNA-CRISPR/Cas9発現プラスミドの導入効率が低いことが明らかとなった。そこで、複数のゲノム領域編集を容易にするため、現在、PLAP-1遺伝子ノックアウトマウスからの歯根膜細胞株樹立を行っている。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K15846/16K15846seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K15846
ID情報
  • 課題番号 : 16K15846
  • 体系的課題番号 : JP16K15846