2014年4月 - 2017年3月
iPS細胞の技術を応用したマルファン症候群に対する新規保存治療薬の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 26293404
- 体系的課題番号
- JP26293404
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
-
- (総額)
- 16,510,000円
- (直接経費)
- 12,700,000円
- (間接経費)
- 3,810,000円
マルファン症候群(MF)は、微細線維と呼ばれる弾性機能を司る細胞外マトリックス成分の機能不全を原因に致死性の解離性大動脈瘤を発症する致死性の結合組織疾患である。これまでMFの治療に関して、薬物療法と外科手術で正常の人なみに寿命を延長することが可能になったが、完全に抑制する事は出来ないため、再外科治療を余儀なくされる事が多い。
研究代表者はマルファン症候群の病態にADAMTSL6betaーADAMTS4の複合体によるversicanの破壊促進機構が関わり事を明らかにした。この結果より、マルファン症候群の治療薬としてADAMTS4の阻害薬が候補になることが示された。
研究代表者はマルファン症候群の病態にADAMTSL6betaーADAMTS4の複合体によるversicanの破壊促進機構が関わり事を明らかにした。この結果より、マルファン症候群の治療薬としてADAMTS4の阻害薬が候補になることが示された。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 26293404
- 体系的課題番号 : JP26293404